なかがみ地域よりお届け No,4
皆さん、こんにちは。
建築部の知名です。
日差しがだいぶ強くなり、外での作業時の熱中症はもちろん、内部の作業においても風の通りが悪い日は、熱中症にかかりやすい環境になってしまうため、朝礼での周知や現場巡回しながら、気を配りつつ現場の方を進めています。
さて、先日(9/1)に同じ現場にいる小浜さんが、水張試験について書いていましたので、その続きにはなりますが、浴室のタイル張りについて書きたいと思います。
当現場のトイレは、乾式工法であったりユニットトイレであったりとタイルがなく、浴室がタイル張りとなっています。
タイル張りを行う前には、タイル割付を決めて墨出しをします。それを基準にタイルを張り付けていくのですが、これをしっかりとすることにより、タイルを張り終わったときの仕上りを綺麗にすることが出来ます。
どういう箇所に気を付けるかと言うと、入隅・出隅やサッシ廻りまた面台等の段差部分に切りものが入ることが多いが、それが細かったり小さかったりすると見た目が悪くなったりするので、割付を調整する。
また、壁の目地以外に床タイルの目地や天井に目地がある場合、それらがちぐはぐになってしまわないように気を付けないと、仕上ったときの見栄えが悪くなります。今回、若手の職員がタイルの施工が初めてだったので、教えながら一緒に考えて割付を行いタイル張りの施工をしました。
壁タイル張り
床タイル張り・目地入れ状況
今回はここまでとなります。
内部仕上げも始まってきて、現場の雰囲気が少しづつ変わってきました。仕上げ材に傷など入らないように、養生などをしつつ現場を進めていきたいと思います。
以上、建築部の知名でした。