床付け
みなさんこんにちは、建築部の宮里です。
今回は、床付けについて調べましたので皆さんにも共有したいと思います。
まず、床付けとは計画の深さまで根切り床を掘削した後、正確に平らに仕上げること。
仕上がった面を床付け面と言います。鋤取りは、目視による荒削りだが、床付けはレベルを用いて正確かつ平滑に仕上げなければなりません。
床掘りを機械掘削でやる場合は床付け面より30cmは残して堀り、その後手堀りや爪のないバケットに付け替えて最終仕上げを行っていきます。
また、床付け面は奇麗に丁寧に扱わなければいけません。
そのため床付け面を清掃するときは、ほうきやブロアーなどを使用します。
次に 直接基礎と杭基礎の違いです。
直接基礎の場合床付け面がそのまま支持地盤になります。
杭基礎の場合、杭に支持力を持たせます。
次に床付け面の検査についてです。
床付けの根切り底のレベルのチェックについてです。
つぼ掘りの場合 周囲4点と中央に1点
布掘りの場合 2~3mごとに1点
総掘りの場合 4mごとに1点の感覚で検査を行っていきます。
まとめとして床付けは、所定の高さに掘り揃え、水平に荒らさないようにし、機械掘削の場合は床付け面より30cm程度残して掘削しましょう。
直接基礎は、床付け面が支持地盤になります。
杭基礎は、杭に支持力を持たせます。
検査方法は、つぼ掘り 周囲4点とその中央1点
布堀り 2~3mごとに1点
総掘り 4mごとに1点
床付け面は建物を支える上で重要な役割をしています。なので、きちんと清掃を行い丁寧に扱いましょう。
以上、建築部の宮里でした。