新城の建もの探訪 ~大阪編Part.5~
こんにちは!積算部の新城です!
もうそろそろで大阪旅行から1年経とうとしています(笑)
今更なんですが実はこのブログのタイトル、とある番組をオマージュしているんです!
元の番組は結構有名でもあるんですが、知ってるって人は余程建築が好きなんでしょう。
念のためにもう一度言いますが、『オマージュ』ですからね!

住吉の長屋
今回は、建築士を勉強したことある方なら誰でも一度は聞いたことがあるだろうこの名前!
そう、あの安藤忠雄先生の初期の作品!
実は前回書いた記事の住吉大社から歩いてすぐのところにありましたので『これは行くしかない!』と思い、急遽見学しました!
もちろん今現在も住まわれているので中の見学は出来ませんし、周囲は静かな住宅街というのもあって15分程度しかいませんでした。
ですが、個人的に調べた内容をまとめて今回は書いていきます!

~物件詳細~
名称:東邸(住吉の長屋)
時期:1976年2月頃竣工
敷地面積:57.3㎡
建築面積:33.7㎡
延床面積:64.7㎡
構造:2階建てRC造(打ち放し)
いやはやこの無機質でシンプルな外観、無骨な感じがとても好きですねぇ。
ちなみにこの建物は情報が一般公開されていて、安藤先生のイベントにはほぼ必ずと言っていいほど紹介されています!
ネットにも平面図は勿論、中の写真等も一部公開されており、個展では模型が展示されることもあります。
なのでわざわざ実際の建物を見学せずともある程度の概要はわかるようです。
この建物の一番の特徴はやっぱり開口部が出入口の1か所だけという外観!
建物内から周囲を確認できる窓は一切ありません、その代わりに大きな中庭がこの建物にはあります。

↑(MODERNLIVINGさんのHPより引用)
しかも大きすぎて建物を二分割しており、居間とキッチンへの行き来や2階の寝室へは全て中庭を通るため、悪天候時は大変な目に遭います。
2棟の建物がコンクリートの壁で囲われた、そんな感じです。
利便性よりも空間や自然との調和を目的としたとのことで、気分が憂鬱になることはなさそう(笑)

さらに、写真のように部屋の仕切りはほぼガラス!
でもそのおかげか、敷地自体はそこまで大きくないのに全然窮屈そうではありません。
でもこの不便そうな物件には冒頭でも書きましたが、まだ施主さんが住んでいらっしゃるんです!
そして安藤忠雄先生ともいまだに交流があり、過去に施主さんが寒さを訴えた際には『アスレチックに行け』と発言があったとの記録もあります。(マジで先生強すぎです笑)
ただ、施主さんも今では慣れてきたらしく、先生の『中庭に屋根でもかけたら?』に対し『もうここまで来たら住み続けます!』と言ったのだとか。
もはや親友なやり取りです(笑)
今回のご紹介は以上となります。
正直僕はこの物件には住めないかもですね。
もし僕が住むなら、中庭を全て覆うのではなく部屋と部屋の間の通路部分だけ屋根を掛けちゃいますね。
その方が多少の解放感を残しつつ、部屋間の移動も多少楽になる、、、はずです!
先生の感覚もそうですが、施主さんの適応力もすさまじいです(笑)
積算部 新城でした!













































