熱中症対策の落とし穴!
皆さん、こんにちは
建築部の知名です
沖縄の梅雨開けは例年通りだと6月末頃となっておりその後は夏本番‼ということで、早くも熱中症に関する記事なども出始めています。その対策の1つとしてよくあげられる水分補給についての注意事項を書きたいと思います。
既にご存知の方もいるとは思いますが、熱中症対策に欠かせない水分補給!手軽に水分補給ができて持ち運びもしやすいペットボトルですがそんなペットボトルの名前がついたペットボトル症候群なんて症状があるんです。
ペットボトル症候群(ペットボトルしょうこうぐん、英: Pet Bottle Syndrome[1])は、糖分を含むスポーツドリンク、清涼飲料水を大量に飲み続けることによって起こる、急性の糖尿病である。正式名称はソフトドリンク(清涼飲料水)・ケトアシドーシス。清涼飲料水ケトーシスとも呼ぶこともある。ソフトドリンクやスポーツドリンクの急激な大量摂取だけでなく、みかんの缶詰やアイスクリームなど、糖分の多い食品の大量摂食でも発症することが報告されている。 Wikipより引用
その症状は、基本的には一般的な糖尿病と同じような症状となります。
顕著に見られるのは、のどの渇きですが、他にも体重減少や多尿、眠気や倦怠感、肩こりといった症状も現れます。症状が悪化すると、嘔吐や腹痛、意識障害や昏睡状態に陥ることもあるとのこと。もし清涼飲料水をよく飲む方で、思い当たる症状がある場合は、ペットボトル症候群を疑った方が良いでしょう。
だからといって気にしすぎるのも良くありませんので、一般的な目安としては、10%程度の糖分を含むソフトドリンクを1ヶ月以上、毎日1.5リットル以上飲んだ場合に発症する可能性が高いと言われています。ただし個人差などもありますので体調や症状には気を付ける必要があります。
対策としては糖分の多い飲み物だけではなく水やお茶なども併用しながら水分補給してもらうのがいいかもしれません。また、熱中症対策だからと塩分補給も同様にとりすぐには注意していきましょう。
今回は以上となります。建築部の知名でした。