穴が開いてるけどシロアリ?いいえ、それはキクイムシです!
こんにちは!
積算部の新城です!
最近突然暖かくなりましたねぇ~。
気温の変化が大きいこの時期は体調を崩しやすいですが皆さんは大丈夫でしたか?
僕は喉を痛めたり鼻水が出たりと一週間近く体調がおかしかったです(笑)
この時期はほんとに辛いです(涙)
しかし、この辛い時期に活発になる野郎がいます!
キクイムシです!
僕自身あまり耳にしたことなかった虫ですが、どうやらシロアリ並みにヤバい奴らみたいなんです!
今回はそのキクイムシについて書いていきます!
キクイムシ

(Wikipedia より引用)
上の写真がキクイムシです。
大きさは1㎜~8㎜程度と小さく、名前の通り木が主食のようです。
主な活動期間は4月~8月頃で、まさに今この時期なんです!
基本的には木の中に生息しており、稀にその木材を使用した家具や建具などから出てきたり、自然の近い場所に家を建てた際に侵入してきたりするそうです。
虫が部屋にいるってだけで恐ろしいのに、この虫はもっと厄介な部分があります。
※以下閲覧注意です。
(Good Servics より引用)
キクイムシは幼虫の段階で写真のように木を食べ、穴だらけにしてしまうんです!
成虫でもかじったりするんですが、幼虫は種類によって10ヵ月以上の潜伏期間をもつ種類もおり、成虫が外に出たころには家具が中身スカスカの穴だらけなんてこともあるらしいです!
こんな奴が材料の中に潜んでいると思うと、、、
なんともムカつく野郎です!!
予防と対策
まず予防ですが、キクイムシの被害が少ない箇所の木材を選ぶ!ということで一般の方で出来る予防としては難しいです。また卵も1㎜以下と非常に見つけにくく、もし木材の中にあったとしても見つけるのはほぼ不可能でしょう。
ただキクイムシは広葉樹を好むらしく、できる限り針葉樹を使ったものを選べば被害をある程度抑えられると思います。
次に、もし発生した場合の対策としては、発生した家具を早急に処分する事です!
他の木材に移動する可能性があるのと、まだ中に潜伏している可能性が高い為、発生した際にはすぐ家から家具を運び出し、各地域で定められた処分の方法でちゃんと処分しましょう!
ただ、運び出せないものもありますよね?家の構造材や備え付けの家具等々・・・。
そういった場合は発生した穴に専用の殺虫剤(又は市販のものか、ピレスロイド系の殺虫剤)を噴射し、穴をテープ等で押えてしまう方法が効果的です。
もちろんその後は害虫駆除をおこなっている業者に見てもらうまでがセットです!
今回は以上とします!(これ以上書いてては身が持ちません!)
僕自身が働き始めてこういった被害を聞いたことはなく、今回たまたまネットで見つけたので注意喚起も合わせて書きました!
正直こんな虫が家の中から湧いてくると考えると、今も書きながら鳥肌が立っています(笑)
ただの虫と侮らない様に!
積算部 新城でした!