軽量鉄骨下地
皆さんこんにちは。
建築部の新垣です。
9月に入り暑さにも慣れてきた頃だと思いますが、まだまだ気を抜かずに頑張っていきましょう。
さて今回はLGS(軽量鉄骨下地)について話していきたいと思います。
まず、LGSとは何か...
LGSとは、Light Gsuge steel(ライトゲージスティール)の略で日本語で軽量鉄骨下地のことを言い、現場では軽天、軽鉄などと呼ばれています。
厚さ1.6㎜~4.0㎜程度の軽量鉄鋼で鉄骨造や鉄筋コンクリート造などの壁や天井の下地材として用いられています。
こちらが壁のLGSです。
壁はランナ、スタッド、スペーサー、振れ止めで構成されています。
こちらは天井のLGSです。
天井のLGSは野縁、野縁受け、天井インサートなどで構成されています。
LGSにはピッチ等の規定があります。
・壁の場合
壁はLGSだけでできているわけではなく石膏ボードを張り付けて壁をつくります。
そのボードが1枚張りの場合ピッチが303㎜、2枚張りの場合455㎜になります。
・天井の場合
シングル野縁:303㎜程度 ダブル野縁:900程度となります。
そして天井は吊りボルトというものにつられいて吊りボルトにもピッチがあります。
周辺部が端から150㎜以内、中央部は900㎜程度となっております。
さて今回は、LGSの構成されている材料や、ピッチについて話しました。
今回LGSのほんの少しのことしかはなせていないのでまた次の機会に話したいと思います。
では、建築部新垣からでした。