基礎工事の流れ – 株式会社東恩納組

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2025年8月13日建築部

基礎工事の流れ

皆さんこんにちは建築部知念です。

今回は自分がブログ投稿になります、よろしくお願いします。

現在自分が配属されている現場では基礎工事を行っています。

そこで、今回は基礎工事の流れを紹介します。

初めに遣り方を行います、遣り方とは柱や壁の中心や基準となる水平を出し、基礎根切の深さと基準の高さを決める作業です。

最近ではレーザーレベルを使用して正確な位置を出したりします。

次に根切を行います、地盤を掘削することです。そして整地した敷地に配置図を基準にロープなどを使い住宅の外周を出します。

 

次に砕石の敷き均し、転圧を行います。基礎形状に合わせて地面を掘削し、砕石敷と転圧を行い基礎の基礎つくりを行います。

次に防湿シート敷と捨てコンクリートに入ります。地面から湿気が基礎に侵入しないように防湿シートを敷き、基礎形状を正確に造成するために捨てコンクリートを打設します。

次に基礎配筋を行います。基礎配筋とは基礎の鉄筋部分を組む作業です。基礎配筋は設計強度を出すため、それに則った配筋が必要です。

次に型枠設置してコンクリートを打設します。型枠とはコンクリートを流して固めるために設置する枠です。

 

型枠組が終わるとコンクリート打設を行い型枠を外すまで一定の日数を置きます。これを養生と呼びます。

そして仕上げになります。養生期間後に型枠を外し、コンクリートに初期の不良が発生していないか、ひび割れや仕上がりの状態を確認します。

ここでようやく基礎工事が完成です。

今回は以上です。最後まで読んで頂きありがとうございました。