地足場について
皆さんこんにちは😃 建築部の糸嶺です。
今回のブログは私が配属されている中央消防署現場で組まれている地足場についてです。
そもそも地足場とは、建築の基礎工事を行う際に掘削した地面よりも深い位置に組まれる足場のことです。役割としては主に2つあります。1つ目は現場作業員の移動通路の確保です。私も実際現場を歩いて感じたのですが、掘削面はでこぼこしたり滑りやすかったりと移動が困難になるので安全に動けるように組まれています。2つ目は作業のサポートです。配筋作業でも型枠作業でも結束する箇所にすぐにアクセスできたり、道具を安全に運びやすくなっています。コンクリートの打設の際にも作業員が足場の上で位置を調整しやすいようになっています。材料は単管パイプで組まれることが多く、高さの調整が自由なため現場の環境に合わせた計画が可能です。
このような作業の利点から地足場は重要な役割を果たし、安全で効率的な環境と、建物の強度や安全性が確保されます。
今回はここまで!以上、糸嶺でした。