同仁病院増築工事より | 株式会社東恩納組

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2019年12月17日建築部

同仁病院増築工事より

皆さんこんにちは、建築部 東江です。

首里城復興について、沖縄や日本だけでなく世界からも励ましの言葉や応援の言葉、寄付金が寄せられているとメディアで流れています。

首里城だけでなく、台風等の災害で被害を受けた地域を含め速やかに復興することを願います。

それでは今日も沖縄に関連するキーワード『シーサー』について調べたので紹介します。

沖縄の住宅の屋根や門の上にシーサーが乗っているのをよく見ます。

首里城の入り口などにもシーサーがあります。

下:「観会門のシーサー」

『シーサー』は沖縄に古くから伝わる伝説の獣神で、その名前は「獅子」を沖縄の方言で発音したものと言われています。

守り神・魔除けの役目をはたしています。

スフィンクスや中国の石獅、日本本土の狛犬などと同じく、源流は古代オリエントのライオンと伝えられているそうです。

下:「スフィンクス」

下:狛犬の画像です。シーサーとそっくりです。

 

『シーサー』は当初、城門・寺社・王陵・集落の入り口などに置かれていました。

19世紀末、民家にも赤瓦の使用が許されると、屋根に獅子を据えて魔よけとする風習が一般に広まっていきました。

県内で有名なシーサーに現存最古のものとされる八重瀬町の「富盛(ともり)のシーサー」があります。

1689年に作られました。当時は八重瀬町で火事が相次いで起きていたため、困り果てた村民が風水師に相談すると、「石獅子を作り、火山(ヒーザン)と言われる八重瀬岳に向けて置けば火除けになる」と助言されました。

そこで助言通りに石獅子を作って設置したところ、本当に火災は発生しなくなったそうです。

それ以来沖縄では、邪気を追い払う災難の守り神として、シーサーを置くことが広まったそうです。

赤瓦屋根の『漆喰シーサー』は瓦屋根職人が瓦を葺き、余った漆喰と瓦で「除災招福」を願って「おまけ」として創ったのが始まりだそうです。

県内のあちこちにあるシーサーを巡って、沖縄を楽しんでみてはいかがでしょうか。

それでは今日はこの辺で。

以上 建築部 東江でした。