建物のひび割れ対処法2 – 株式会社東恩納組

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2026年6月24日建築部

建物のひび割れ対処法2

こんにちは、建築部池原です。

今回は、建物のひび割れ対処法について話したいと思います。

建物のひび割れは、幅や場所を確認して記録し、0,3㎜以上•斜めや「×」状•基礎や柱周りなど構造に関わるものは専門の業者に調査•補修を依頼し、細い表面のひび割れ(クラック)のみを防水材やシーリング材で補修するのが基本です。

ひび割れ対処の基本ステップ

1,状態を確認•記録

①幅•長さ•方向•場所をメモして、写真を撮る。

②日付も残し、進行していないか後で確認する。

2,危険度の目安

①幅0,3㎜以下の細い表面クラックは、構造への影響は小さい場合が多い。

②0,3㎜以上、長い•数が多い•交差して「✖️」状は要注意です。

3,場所で判断

①基礎、柱•梁周り、窓•ドア周り、建物の角は構造上弱点で進行しやすい。

②これらの部位のひび割れは、早めに専門家に相談する。

DIY で対応しやすいひび割れ

①外壁塗膜だけの細いひび割れ(ヘアークラック)は、次回塗装時の補修で足りることもある。

②応急処置として、清掃後に防水塗料やシーリング材を充填し、雨水浸入を防ぐ。

③高所作業や脚立使用は転落リスクがある為無理はしない。

専門業者に任せるべきケース

①幅0,3㎜以上、段差を伴う、基礎や構造体まで達していそうなひび割れ。

②室内のドアが閉まるにくい、床の傾きなど、建物の変形を伴う場合。

③雨漏り•室内のカビ•仕上げ材の浮きがある場合。

補足の注意点

①新築•リフォーム後まもないひびは、施工不良や構造上の問題の可能性もあるため、施工業者と原因を確認する。

保証や保険が使える場合もあるので、契約書や保証書を確認し、必要に応じて相談窓口や専門家に問い合わせる。

最後にひび割れを放置すると起きやすい事

外壁やコンクリート、ベランダ床などのひび割れを放置すると、次の様なことが起きやすくなります。

①ひび割れから雨水が入り,内部の鉄筋や木材が腐食する。

②カビやコケ、白蟻などが発生しやすくなる。

③ひび割れが広がり,耐震性や強度が落ちる。

④外壁材やコンクリート片が剥がれ落ちて人や物に当たる危険が増す。

⑤建物全体の資産価値が下がる。

基本の考え方

ひび割れは「すぐに崩壊」と言うケースは少ないですが、放置すると

①劣化のスピードアップ

②見えない内部のダメージ

③修繕費用の増加

などにつながることが多いので、早めの点検や補修をお勧めします。

以上、ひび割れに不安がある方の参考になればなによりです!

 

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