「エキスパンションジョイント-止水方法-」 | 株式会社東恩納組

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2021年10月18日建築部

「エキスパンションジョイント-止水方法-」

皆さん、こんにちは。 建築部の小浜です。

今回、投稿する内容は「エキスパンションジョイント-止水方法-」についてです。

まず、「エキスパンションジョイント」とは、異なる性状を持った構造体同士にクリアランスを設け、構造物にかかる破壊的な力を伝達しないように切り離す継目です。

※クリアランス(間隔。空間。すきま。ゆとり)

この「エキスパンションジョイント」を必要とする建物は大きく分けて3つあります。

1、構造的な特性が異なる複数の躯体を一体化する建物

2、複雑な平面形や、平面が長大な建物

3、免震建築

免震-地震力をなるべく受けない(免れる)建物が受ける地震力を抑制することによって構造物の破壊を防止する。他にも、制震-構造体内部に震動を吸収する装置を組み込むことで構造物の破壊を防止する、耐震-地震力を受けても壊れない(耐える)などがあります。

私が配属されているなかがみの現場は、建築物本体は「鉄骨造」、地下に降りるためのスロープ部は、「鉄筋コンクリート造」になっているので、1つ目の「構造的な特性が異なる複数の躯体を一体化する建築」に該当します。そのため、切り離され、エキスパンションジョイントが設けられています。

スロープの下は、機械室になっており、地下駐車場や電気室などと空間がつながっています。

このエキスパンジョイントは、1階スラブ上では外部、スラブ下では内部になっています。なので、雨がふると内部に水が入ってきてしまいます。そのため、止水しなければなりません。

今回はこの部分がどうなっているかご紹介させていただきます。

私が配属されている現場では、エキスパンションジョイントの雨漏り対策は、躯体の間をアルミカバーと止水シートでふさいでいます。

※断面図

1,下地材の取付

2,シール充填

※コンクリートと下地材の隙間から水が入らぬよう、シール充填

3,シールヘラ押さえ

※隙間が埋まるようにヘラで押さえる。

3,止水シート取付。

4,ブラケット取付

※仕上げのカバーを取り付けるためのブラケットを取り付ける。

5,カバー取付

※この写真の仕上げカバーは商品が届いていないため代用品になっております。商品が納品され次第とりかえます。

 

以上、今回はここまでとさせていただきます。

建築部の小浜でした。