HOUSE
家づくり
住み方で考える家づくり
どのようなスタイルで住みたいかということも、家づくりのヒントになります。例えば住宅の購入を考えている方同士(親子、兄弟など)が集まり、共同で土地を購入し、各自の要望を取り入れながら、住宅を取得するという方法もあります。
また店舗や賃貸物件を併設させ、収入物件とすることも可能です。

土地活用のための家づくり
自分たちが住むのではなく、賃貸物件として活用する場合は、地域のニーズにあった住宅スタイルを把握し、長期的に見て使いやすい物件にすることが大切です。
また、駐車場の確保や、店舗や事務所としての賃貸スペースを設けるかなど、様々な要素を考慮して家づくりに取り組みましょう。

家づくりの流れ
注文住宅とはいえ、すべてのプランが実現可能というわけではありません。
家を建てる土地の特性や、周囲環境への配慮、そして敷地によって建てられる家の規模などが法律で決められているのです。それらのルールをきちんとクリアし、土地や気候風土に調和した家づくりをすることが、快適な家づくりにつながります。
建物の構造と工法
住宅の「構造・工法」は、材料、力を伝えるしくみ(構造)、造り方(工法)の言葉の組合せによって表されます。
建築の工法には大変多くの種類がありますが、一戸建て住宅には、大きく次のようなものがあります。
01|木造について
木造軸組工法

在来工法とも呼ばれ、木造の中でも最も一般的なもの。柱や梁、筋交(すじかい、補強用の斜め材)で構成され、この筋交をバランスよく用いることで地震や風圧に耐える。
●メリット →材料が軽量のためコストが安い。構造的な制約が少ないので、窓などの開口部や間取り、デザインの自由度が高く、将来的にリフォームもしやすい。狭い土地などでも効率よく家造りができる。
●デメリット →施工に技術が必要なので、仕上がりにバラつきが出やすい。機密性・遮音性は他の工法より怠る。シロアリ対策が必要。
木造枠組壁工法

2×4(ツーバイフォー)とも呼ばれ、全荷重を木質の4面の壁と床、天井の6面で支える工法。
●メリット →「面」で建物を支える構造のため、頑丈で耐震性に優れている。断熱性・機密性・遮音性に優れている。木造枠組工法に比べ、仕上がりにバラつきが出にくく、コストも低い。
●デメリット →設計自由度が低く、リフォームの際など間取りの変更がしにくい。湿気や内部結露に注意が必要。シロアリ対策が必要。
02|鉄骨造について
軽量鉄骨軸組工法

木造軸組工法と原理は同じで、柱や梁を軽量鉄骨、筋交をブレースに置き換えている。一般的には、プレハブ工法として採用されている。
●メリット →材料が工場生産のため精度が高く、耐久性、耐震性、耐火性に優れる。建築コストが安く、工期も短い。解体時に、鉄骨は有価物としてリサイクル可能。
●デメリット →間取りに制限があり大きな空間の間取りには不向き。熱を伝えやすいため断熱性は低い。熱で変形する。防錆対策が必要。
重量鉄骨ラーメン工法

軽量鉄骨よりも厚みのある鉄骨を用い、柱と梁を接合したフレームで支える工法。
●メリット →材料が工場生産のため精度が高く、耐久性、耐震性、耐火性に優れる。建物の形状、間取りなどの自由度がかなり高く、木造などでは不可能な大空間が作れる。工期も短めで、解体時には鉄骨は有価物としてリサイクル可能。
●デメリット →柱や梁の寸法が大きくなるので、室内に出っ張りが生じる。熱を伝えやすいため、断熱性は低い。熱で変形する。防錆対策が必要。
03|鉄筋コンクリート(RC)造について
鉄筋コンクリートラーメン構造

鉄筋コンクリートの柱と梁で構成されている。中高層のマンションなどはほとんどがこの構造。
●メリット →最も耐久力があり、強度も非常に強い。耐震性・耐火性・断熱性にも優れている。設計の自由度も高く、広い空間をとることができる。
●デメリット →建築費が高く、工期も長い。かなりの重量があるため、地盤によっては大規模な基礎工事が必要になる。コンクリートの劣化や鉄筋の錆への対策が必要。室内に柱や梁の出っ張りが生じる。
鉄筋コンクリート壁式構造

鉄筋コンクリートの耐力壁(構造壁)と床天井のスラブで構成されている。主に、低層の戸建てに用いられる。
●メリット →最も耐久力があり強度も非常に強い。耐火性・断熱性にも優れ、RC造の中でも特に耐震性が強い。内部空間が広く使用できる。RC造の中では比較的コストが安い。
●デメリット →建築費が高く、工期も長い。かなりの重量があるため、地盤によっては大規模な基礎工事が必要になる。コンクリートの劣化や鉄筋の錆への対策が必要。部屋や開口部の大きさに制限がある。、間取りの変更が困難な場合がある。
これからの家づくりの提案
(PM・CM方式)

設計事務所や下請け業者の選定もお客様が中心に行い、私どもは、お客様の立場に身を置いてサポートに徹します。
具体的には、お客様の希望の応じた設計を数社の設計事務所に願いして、施工上の問題(住宅の耐用性、火災への対応や免震など)、改善箇所、価格コストや改造すべき点などお客様を中心に考えて設計事務所の選定をお手伝いします。
実際の施工に当たっても、下請け業者や材料の選定も専門家の視線より助言しお客様の要望にお応え致します。また、第三者による「セコンドオピニオン=当社と関連の無い専門の建築士」を、置くことにより安心した家づくりが出来ます。
お客様中心に家づくりを運ぶため、「スケジュール」、「品質」「コスト」の上でも明瞭となり、納得のいく家づくりが出来ます。
私達東恩納組が家づくりをサポートします。
- ・設計・監理・マネジメント(予算・工程管理)建築士委託契約などを、お客様の目に見える形で提供します。
- ・価格の見える家づくり
- ・お客様自身が(元請け)の事業者(元請業者の社長)になって、直接にそれぞれの専門業者(下請け)に発注します。
※当社専門家がサポートします。

建築士とお客様との建築相談
●おおざっぱな予算とプラン
ラフプラン(基本設計)から最終案の模型(1/100)の作製
○実務設計(本格的な設計図面作成)
キッチンメーカーやショールーム等に建築士と一緒に行ったり、家具やコンセントの位置等を決めます。家の材料の価格を確かめ選択し、サッシひとつでも価格や性能が違い、reasonable(適切なお手軽価格)なものを選ぶことが出来ます。
○実務図面完成後の流れ
・各専門業者の選定・見積り〜再見積り(建築士と相談)で価格をお抑えます。・不要なものを洗い出し価格の低下につなげます。
・場合によっては設計の変更も考えます。・専門業者の決定をします。・お客様の要望に応えて、建築士が各専門業者と工事契約書を作製致します。・契約会(請負業では無くお客様と各専門業者間で契約となります)
○工事開始からの流れ建築士が工事を監理します。
・逐次お客様への管理報告書を提出します。お客様も家づくりに参加できます。(例えば、ペンキ塗など)
以上、お客様中心の家づくりに建築士が寄り添うことで低価格で希望に沿った家づくりが可能となります。

家づくりにかかる費用
マイホームづくりの重要なポイントはしっかりとした予算計画。前もって費用予算と支払時期を知り、適切な予算計画をたてましょう。
このページでは、必要経費の具体 的な内容と、概算を紹介します。
自己資金の目安は
総予算の10~30%を
ローン保証料や登記費用、税金、保険、引越費用、家財購入などの諸経費を想定し、総予算の役10~30%を自己資金で用意すると、月々のローン返済の負担も楽になります。


家づくりにまつわる
支払のタイミング
住宅ローンの契約前に、着手金の支払いや、設計施工請負契約時の印紙代などの支払いが生じるため、自己資金が必要になります。また自己資金があれば、つなぎ融資の借入期間も短くなり、利息も節約できます。

諸経費の目安と具体的な使い道は…
家づくりの予算というと、設計や建築費ばかりに目がいきがちですが、そのほかにも、ローンの手続きや、火災保険料、登記費用、各種申請費用、税金、そして引越費用や、新しく購入する家財費など、様々な諸経費が必要になります。また、家づくり完成後には毎年固定資産税や都市計画税などの支払いが生じます。
加え、ゆとりを持った新生活を送るために、建築費以外の諸経費を把握しておくことが大切。
一般的に建築費用にかけられる予算は、総予算の8割程度。残り2割が諸経費として必要になります。それではどのような諸経費が必要になるのか、具体的にその一例を挙げてみましょう。
完成後の生活を
考えた資金計画を
住居完成後は、住宅ローンの返済に加え、不動産取得税(初年度1回)や固定資産性(毎年)が課税されるので、ゆとりある資金計画が大切です。また、建築後の補修、改修費用なども考え、ゆとりを持った資金計画をたてましょう。

家の概要と持ち主を明記する住宅の登記。
登記の流れと必要書類をチェック!!
家づくりが完成に至ると、登記の作業にすすみます。登記業務は、土地家屋調査士や司法書士が代行しますが、弊社では登記代行業者のご紹介も承ります。詳しくは担当のコーディネイターにお問い合わせ下さい。

保証内容・アフターサービス
東恩納組はお客様の「世代をつなぐ家づくり」のサポーターです。

住まいのドクター
快適な住まいを維持するためには、こまめな点検と補修が大切。補修個所を早期発見することで、最小限な補修で済み、経済的な負担も軽減されます。弊社は1年点検はもちろんのこと、お客様のご自宅を定期的にご訪問し、不具合に関してのご相談に応じております。
- ●定期的なご訪問
- ●1年点検
- ●5年点検

住まいのアドバイザー
水道、電気、扉の増設から、カーテン、クロスの交換、家具の新調やお部屋のカラーコーディネイト、また増改築などのリフォームまで、住まいのあらゆるご相談に弊社の女性コーディネイターが対応いたします。住まいに関することならなんでもお気軽にご相談ください。
- ●水道・電気・扉の増設
- ●カラーコーディネイト
- ●カーテン・クロスの新調
- ●インテリアコーディネイト
- ●増改築などのリフォーム