「(仮称)グレイスハイム上間新築工事」9月度進捗状況報告 – 株式会社東恩納組

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2022年9月30日建築部

「(仮称)グレイスハイム上間新築工事」9月度進捗状況報告

ブログをご覧の皆さん、約1ヵ月半ぶりの再会となります。
建築部の上地です。

さて、本工事も7月からの造成工事着手以来、暑さに苦戦しながらも何とか予定通りに進捗することが出来ている状況であります。いよいよ、9月の下旬からは建物本体杭工事に移行する予定なんですが、今回のブログは本工事で採用予定の杭工事「スマートマグナム工法」の概要を説明します。杭工事は機械の組み立て解体の日程を入れて約1カ月の日数を予定してます。

その前に現在の現場状況をご覧ください。
令和4年9月20日の現場全景写真(北側より観る)

さて、本題のブログ内容ですが今回の本工事で採用されます、杭工事の「スマートマグナム工法」を紹介します。

【工法の概要】Smart-MAGNUM工法は、ジャパンパイル㈱が特許を取得している認定工法で、MAGNUM工法とHyper-MEGA工法を踏襲し発展させた、プレボーリング拡大根固め工法に分類される工法です。
根固め部に節杭を用い、根固め部径の拡大と杭下拡大根固め部長さの延長によって大きな先端支持力が得られます。 また、杭周面部においても掘削径を拡大することで、必要な支持力に応じた周面摩擦力が得られます。
施工は、杭全長にわたって拡大掘削する場合や任意の範囲で拡翼掘削する場合などがあります。 必要な支持力に応じて掘削径や拡翼掘削部長さを設定することが出来るため合理的な設計が可能です。
杭材料は、一般的なストレート杭(拡頭杭を含む)、節杭、鋼管杭を使用し、全国で安定した供給が可能です。 また、材料強度に応じたコンクリート強度や断面形状にて設定が可能であるため、地盤から求まる支持力と材料から求まる支持力をバランス良く設定出来ます。
杭周充填液や根固め液のセメント材として、ポルトランドセメント、混合セメント、エコセメントなどが使用可能です。

【施工方法】掘削装置の拡大ヘッド、オーガスクリュー、撹拌ロッド、および連結シャフトを使用し、適宜掘削液を送りながら掘削します。 所定の掘削深度まで掘削後、拡大ヘッドの拡大翼を拡翼させ杭周充填液を送りながら所定の範囲を拡翼掘削するとともに上下反復し、杭周充填液と掘削土砂を撹拌混合します。 その後、根固め部範囲において根固め液を送りながら、先端地盤に応じた注入方法で根固め部を築造します。
(周面強化型の場合には、根固め部築造後に杭周面部の築造を行います。また、地盤状況に応じて充填液の注入前に拡翼作業を行う場合があります。)
その後、掘削装置を掘削孔内から引き上げ、この孔内に鉛直性を確認しながら杭を建て込み、回転キャップにて回転圧入、またはモンケン軽打・圧入して杭を所定位置に定着させます。

【施工順序】

①掘削工程 →オーガーヘッドを杭芯に合わせて掘削芯および鉛直性を確認しながら、適宜掘削液を送りながら所定深度まで掘削する。

②掘削完了~杭周面部築造 →杭周充填液を注入しながら、所定の拡翼掘削部の範囲を拡翼掘削する。その後、拡翼掘削部を上下反復して杭周充填液と掘削土砂を攪拌混合する。

③根固め部部築造~引き上げ →根固め液に切り替え、根固め部範囲において地盤の種類に応じた注入方法で根固め部を築造し、孔壁に影響がないようにオーガーを引き上げる。

④杭の建込み~定着 →杭を建込み、必要に応じて杭の継手施工を行いながら、杭を所定位置に定着させる。

以上が主な「スマートマグナム工法」の紹介でした。今回は少しばかり、簡素化したブログとなりましたがご理解して頂けたでしょうか?

それでは次回にまたお会いしましょう。

By 建築部 上地 透

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