「住宅の防災」 – 株式会社東恩納組

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2013年9月25日営業

「住宅の防災」

みなさんこんにちは、営業部の宇江城です。
今回は「防災」について少し記載します。
防災とは、一般的に災害を未然に防ぐための行為の事を言うのですが、災害には、主に2種類あり「自然災害」と「人為災害」があります。
自然災害とは、台風・地震・津波などによってもたらされるものをいいます。
人為災害とは、火災・爆発・伝染病などによってもたらされるものです。
今回は建物の火災への対応について少し説明します。
住宅火災で1番多い原因は「コンロ」の消し忘れによる火災が多く、2番目には「タバコ」の消し忘れ、3番目には「放火」と続くようです。
建物に使用されている材料は、「不燃材料」という燃えにくい材料を使用し建設していますが、燃えないというわけではありませんので、火災に対する注意は十分に気を付けてください。
その対策の一つとして、一般住宅などに住宅用火災警報器等の設置が義務付けられました。
住宅用火災警報器は、住宅の壁や天井に設置し、火災の初期段階で発生する煙や熱を自動的に感知し、住宅内にいる人に対し、ブザーなどの警報音や音声により火災の発生をいち早く知らせ、避難をうながす器具です。火災の早期発見に非常に役立ち、火災から大切な生命や財産を守る防災機器です。

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大切な財産を火災から守るために、日々注意を払い火災を起こさないように注意していきましょう。
今回は、住人の方の努力により対策する方法を記載しましたが、次回は、建築の技術的に「防火」に対する対策を記載していきますのでよろしくお願いします。