【 令和6年7月 官民合同安全パトロール開催 】
暑いですね~・・・今月は、沖縄県の観測史上最高気温の36℃を観測し、猛暑日も多く最近の暑さには、危険を感じている今日この頃ですが皆さんは、どうお過ごしでしょうか・・。
先月6月には、沖縄県でも熱中症で、まだ20代と若い2人の方が亡くなったり、救急車で搬送される事例も、かなり多くなっていると、ニュースで報道されていました。
風通しの良い環境や、長時間直射日光にあたらない事、また湿度が高いと、体温調節がうまくいかなくなり室内でも熱中症を発症する危険がありますので、こまめな水分塩分の摂取に合わせて気をつけなければいけません。
皆さんも、熱中症対策をしっかり行い、この暑さを乗り切っていきましょう!!
それでは、前置はこれぐらいにして、本日のブログのタイトルでもあります、官民合同安全パトロールに参加しましたので、その様子を少しだけ紹介したいと思います。
令和6年7月2日、沖縄県労働基準監督署、建設業労働災害防止協議会(沖縄県支部)で、官民合同安全パトロールが開催され、パトロール員として参加しました。
那覇第2地方合同庁舎 2号館 会議室集合
今回は、安全パトロール予定現場が15カ所ありますので、6班に分かれての出発前の全体ミーティングの様子です。
おもろまち合同庁舎前の広場で、出発式に向かうパトロール員の皆さんの様子です。
労働基準監督署の方と、県災防のパトロール員で安全パトロールをしている様子です。
クレーンオペレーターの資格確認や、始業前点検状況、特定自主検査記録などを確認。
また、アウトリガー状況や、玉掛け状況、立入禁止処置方法なども確認している様子の写真です。
官民合同安全パトロールを実施する事で、危険箇所や、改善が必要な箇所など、現場の方々に指導を行い、建設現場での事故を未然に防ごうと言う取り組みです。
今回、安全パトロール員として、いろんな建設現場の安全管理の取り組みを見て回る事ができて、「ここは危険だな・・・」とか、「この安全対策は良い方法だな・・・」とか、私自身、勉強になる現場も多くありました。
今年に入って、県内の建設現場でも、死亡災害も何件か発生していますし、先日にも、若い建設作業員が、足場組立中に感電死する事後が起きていて、尊い命が失われました。
私たち、建設業に携わる人間にとって、とても悲しい事故であり、あってはならない事ですが、近年建設業の事故災害は、減少傾向から、ここ数年は増加傾向になっています。
大切なのは、作業員一人一人の安全意識の向上の為に、安衛法規則など知識の習得、リスクアセスメントなど、様々な安全ツールを活用し、現場の作業員全員で安全管理の大切さを理解し、安全管理に取り組む安全文化を発展させていく事だと思います。
引き続き、我が社でも安全文化をもっと、もっと発展させるべく、根気よく頑張って行きたいと思う今日この頃です。
本日のブログは、これで終わりたいと思います。
建築部 久場がお伝えいたしました。