なかがみ地域包括センター新築工事より | 株式会社東恩納組

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2021年10月8日建築部

なかがみ地域包括センター新築工事より

 

皆さんこんにちは、建築部の富田です。

今回は、吹き付けタイルについて掲載します。

吹き付けタイルとは、外壁の塗装方法の1つです。

タイルという名称が入っていますが、本当のタイルとは全く違います。

ではなぜタイルという名称がついているかというと、1960年代に西ドイツから導入された「ボンタイル」が由来しています。

あくまでボンタイルは商品名だったのですが、それを参考に施工されていたものが吹き付けタイルと呼ばれるようになり、そのまま広がって残ったとされています。

 

吹き付けタイルは、複層仕上塗材というもので、塗料を下塗り材、主材、上塗り材と3回塗り重ねる工法となっています。

別名玉吹き塗装とも呼ばれており、スプレーガンという専用の機器を使って模様吹きをすることによって表面がデコボコした仕上がりになります。

また、陶器のようにツルツルとした表面になるのも特徴です。

 

吹き付けタイルの仕上げ方法には、「吹放し仕上げ」と「押さえ仕上げ」の二種類があり、特に人気があるのが押さえ仕上げです。

この仕上げは、吹き付けを行った後主材が完全に乾いてしまう前にコテやローラーなどで押さえる事で、玉状になっていたタイル材が潰れて不規則な模様を生むことができます。

↑吹放し仕上げ

↑押さえ仕上げ










吹き付けタイルは広く普及していて人気がありますが、そのメリットとして

①デザインが豊富

模様のつけ方や上塗り材のカラーバリエーションが豊富

 

②ひび割れしにくく、耐久力に優れている

3層からなる硬い塗膜がつくられるため。

主材などを弾性のある材料にすることでさらに高い耐久性と、防水性も得ることができる。

↑弾性タイル

③汚れにくい

表面がツルツルしていて滑らかなので、汚れが付きにくく、付いても落としやすい。

などが挙げられます。

 

一方で吹付タイルは、塗料を吹き付ける工法なので周囲へ飛散や機械の騒音が発生してしまいます。

なので、吹き付け前の丁寧な養生作業や近隣への声掛けなどの対処が必要となってきます。

 

ここまで吹き付けタイルについて説明してきましたが、今回はここまでとさせていただきます。

私が配属されているなかがみ地域包括センターでも外壁塗装に吹き付けタイルが使用されていたので今回は掲載してみました。

以上 建築部の富田でした。