なぜ鉄筋コンクリート造が多いのか? | 株式会社東恩納組

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2021年9月27日建築部

なぜ鉄筋コンクリート造が多いのか?

こんにちは!建築部の大城翔です!

最近福岡へ行く機会があったのですが、沖縄本島と違い、木造住宅が多く、別世界へ来たのかと毎回驚かされます。

雰囲気も良く、見慣れない光景なので、ついつい散歩がてら写真を撮ってしまいます。

そもそもなぜ、沖縄では木造住宅が少なく、鉄筋コンクリート住宅が多いのか疑問に思ったので、ちょっと調べてみました。(※諸説あります。また、個人的見解も入っています。)

元々沖縄の住宅は、皆さんご存知の赤瓦の住宅で建てられていたので、木造住宅が無かったわけではありません。

しかし、過去の沖縄戦により、多くの住宅が被害、焼失してしまいました。

修復や立て直しを行うにも木材が必要ですが、これも戦争で焼失してしまい、材料不足にもなっていました。また、突貫で補修、建てた木造の建物は弱く、とても台風に耐えられるものではなかったようです。

戦争後の米軍統治化の際に、台風に強いということで、鉄筋コンクリート造の建物が広まっていきました。また、行政も鉄筋コンクリート造を推進することにより、沖縄県内で急速に広まったと言われています。

見慣れた建物群でも、沖縄戦が関係しているのだと実感しますね。

 

今回、本土の木造住宅の写真を撮影してきましたので、一部をお見せしたいと思います。

↑通りに並んでいるのはすべて木造住宅でした。雰囲気がいいですね。

 

↑ほとんどの住宅は、沖縄ではあまり見かけない灰色の瓦で覆われており、妙に統一感がありました。

 

↑斜面に立ち並ぶ住宅。外壁は木板や漆喰、サイディングやタイル等様々でした。

 

↑年期の入った木板張りの住宅です。味がありますね。

今回は以上になります。ご覧頂き、ありがとうございました。