アスファルトの種類 – 株式会社東恩納組

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2024年8月15日土木部

アスファルトの種類

皆様こんにちは!東恩納組の東江(あがりえ)です!

真夏の季節でとっても暑い日が続いておりますが体調はいかがですか?私自身は冬が好きなので少し苦手な季節です。

それでも私たちのブログは続いていきます。

さて本題に入りますが、皆様がいつも車や歩行などでご利用している道路にはどんな材料が使われているかはご存じですよね。
そう、アスファルトです。今回このアスファルトについてお話していきたいと思います。

そもそもアスファルト、名称は知ってるけどって感じじゃないですか?説明致します。

アスファルトとは石油を精製する際にとれる重質油のことで、これを骨材などを混ぜ合わせて作成したものをアスファルトと言います。アスファルトとコンクリートを一緒に知る方もいますが全くの別物です。

アスファルトにはいくつか種類があり、骨材の粒度によって区分されます。

密粒度、細粒度、開粒度などに分かれています。

最初に密粒度アスファルト、密粒度アスファルトは20㎜、13㎜と種類があり一般に目にするアスファルトはこの種類でしょう。これは一般地域や急こう配の坂道などで使用されたりします。

ちなみに急こう配の坂道に使われたりするアスファルトの中に密粒度ギャップアスファルトなどもありこれは上記のアスファルトに比べて滑りの抵抗性にすぐれているそうです。

次に細粒度アスファルト、細粒度アスファルトは13㎜しか種類がなく、密粒度アスファルト13㎜、20㎜に比べて耐水性、耐ひび割れに優れています。主に一般地域で使用されています。

この細粒度にもギャップアスファルトがあり、耐摩擦性、耐水性、耐ひび割れに優れていてとても優秀なアスファルトであると調べた感じは思っています。

ですがこのギャップアスファルトというのは、私はまだ使用したこともないので見る機会があったらぜひどんなものか確認しに行きたいと思います。

続いて開粒度アスファルトですが、開粒度アスファルトは密粒度アスファルト13㎜、20㎜に比べて、滑り抵抗性、透水性にすぐれているアスファルトです。積雪の寒冷地域使用されることが多いのですが、最近発注されている現場の図面の中にも開粒度アスコンがありました。

決して沖縄県以外で使われているわけではありません。

このようにアスファルトを簡単に説明しただけでもこの量があるので、まだまだ覚えなければならないことがたくさんありますこれからも日々精進していきたいと思います。

また次のブログまで東江の登場はお待ちください。

以上土木部の東江でした。

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