オートレベルについて – 株式会社東恩納組

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2024年7月8日土木部

オートレベルについて

お疲れ様です。土木部比嘉です。

今回はオートレベルの使い方と特徴を紹介していきます。

オートレベルとは、建物を建築するときなどに活躍する測量機です。
建築現場などでの使用が一般的ですが、庭や畑を水平にするときにも活用できます。

オートレベルセットの手順

1.測量する場所に向けて設置場所を決定する
2.アルミ三脚を置いてオートレベルを固定する
3.水平になるよう調整する
4.オートレベルの整準
5.ピントを合わせる

測量する際に大切なのは、オートレベルをしっかり固定することです。
固定できていないと正しく計測できません。

また、水平を測るときは気泡を真上から見るよう心がけましょう。
そのためにも、自分の目で見られるように望遠鏡の高さを事前に調整してください。
ピントを合わせる際には、望遠鏡を覗いたときに見える十字線が揃うようにしましょう。

特長

建物を建てるときに水平や高さ、深さを測量できます。
オートレベルの特長は、自動補正装置を搭載している点です。

自動補正装置は、レベルの望遠鏡を覗いたときに見える視準線と標尺を自動的に水平へ保つ装置を内蔵しています。
自動補正機能により、仮にオートレベルが傾いてしまった場合でも水平に保てるため安心して計測できる点が魅力です。

オートレベルによって、補正範囲や精度が異なるため必要に応じて使用するオートレベルを検討すると正確な測量ができます。

使用例

一般的な使用例は、道路や建物を設計する場面などです。
建物を建設するときや庭にカーポートを設置する場面など、水平や勾配を測量したい場合に活用できます。
調査結果に応じて、庭や土地などを整地します。

設計や建設する際には、地面の水平や勾配の把握が重要です。
安全基準を満たすためにも、正しく測量をしましょう。

まとめ

オートレベルは、建物や土地の水平と高さを測量する機械です。
オートレベルの使い方で大切なポイントは、オートレベルをしっかり固定する点です。
しっかり固定できていないと、正しい計測ができません。
そのため、正しく固定をして測量しましょう。

機械を落としてしまった場合は、ちょっとした衝撃でも精密機械なのですぐに修理しましょう。

 

今回はここまでとします。

梅雨も明け気温も上がってきていますが、水分補給とこまめな休憩をとりながら熱中症対策を行なっていきましょう!

以上、土木部比嘉でした。

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