グレイスハイム上間新築工事
皆さんこんにちは、建築部の長嶺です。
現在私が配属されています、(仮称)グレイスハイム上間新築工事の現場では建物を安定して支える為にとても重要な基礎工事を終えまして、ついに地上にあがりました!
基礎工事はサイズがとても大きなものだったので大変でしたが、深さがあるなか転落事故や重機との接触事故、地盤も緩く、雨の日の崩落などがこわかったですが何事も無く完了することができて良かったと思います!
しかし自分のなかでは、本番はここからだと思っています。最近は北風が強くなっていますので寒さで体が思うように動かず躓いてしまったり、地上での工事になることで基礎工事ではそこまで気にならなかった風も警戒心を強めていかなければなりません。風は、ゴミや資材を吹き飛ばすだけでなく、ブルーシートなどの軽いものは縛っていても、バタバタと音を出してしまいますので、近隣の皆様に迷惑をかけないように現場での風対策も徹底していかなければなりません。なのでこれからも気を引き締めて、油断せず、安全に頑張っていきたいと思います!
話が長くなってしまいましたが、ここからは「避雷針(ひらいしん)」のことを少しお話していこうと思います!
皆さんは「避雷針(ひらいしん)」というものはご存じでしょうか?どなたも一度は耳にしたことがあるかと思いますが、実際はどういうものかどういう仕組みになっているのかあまりわからない方が多いかと思います
なので、簡単に自分が調べた範囲で説明していこうと思います
まずは「避雷針(ひらいしん)」の役割から!
避雷針は落雷の時に雷を地面に誘導し、放電させるための物になります。電気を少しづつ逃がして落雷を予防する役割も持っているそうです!これを聞くと避雷針の存在ってすごく大事だなと感じました!
そしてここで疑問が生まれます。どうやって雷を地面に放電しているのだろうか、と。調べました。
避雷針と接地銅板(または接地極)を柱の主筋と溶接して、
避雷針に落雷→鉄筋を伝う→接地銅板(接地極)から地面へ放電
という流れらしいです! 柱の鉄筋を利用していることにすごく驚きました(笑)
【電気工事】接地銅板の取付と接地抵抗値の確認状況写真 ⇩ 基礎埋め戻し前、接地銅板の設置状況↑
埋め戻し後、接地銅板の接地抵抗値確認状況↑
接地銅板と1F柱の主筋を溶接で接続↑
今回はこれで以上になります
大変長くなてしまいましたが、最後まで読んでいただいた皆さんありがとうございました。
以上、建築部長嶺でした!