コンクリートについて
皆さん、こんにちは!
建築部の知名です。
寒い日が続いている今日この頃、寒さ対策もしながら体調管理気を付けていきましょう
現在、現場の進捗としては躯体のコンクリート打設を行っています。
直近のコンクリート打設の日の気温が13℃のときでした。
その時に、もう少し気温が下がるようになってきたら冬場のコンクリート打設が大変になるなと思ってしまいました。
沖縄ではあまりなじみがない言葉ですが、「寒中コンクリート」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「寒中コンクリート」とは、日平均気温が4度以下になる時期に施工するコンクリートのことを指します。暑中コンクリートとは逆に、真冬のような気象条件の時に寒中コンクリートとして対策を考えなければなりません。
それを怠ると、「凍結」「膨張」「初期凍害」を受けてしまい、耐久性や水密性が悪いコンクリートとなってしまうのです。
対策としては、コンクリートに含まれる水分の凍結を防止するためにジェットバーナーなどを用いて加熱養生を行う(ただし、加熱を行うと水分が蒸発してしまうため湿潤養生も併せて行う場合もある)
最近では、沖縄でも学校のプールの水が凍っていた!なんて話も聞きますので数年後には沖縄でも寒中コンクリートを打設する日がくるのでしょうか?
今回は以上となります。 建築部の知名でした。