ステンレスと錆
皆さん、こんにちは。
建築部の知名です。
最近は暑くなったり寒くなったりと気温の変化があるので体調管理しっかりとやっていきましょう。
前回、「おもろまち3丁目計画」現場からのお届けでしたが、現在はリノベーション部の手伝いをしています。なので、今回は前回のブログで少し触れた一般家庭でもたまにみかけるステンレスシンクの錆についての投稿にしようと思います。
よくお見かけする「もらい錆」は、錆びにくいステンレスに鉄片等が付着したときに鉄片側が錆びて赤くなりそれを取り除いてもステンレスに色が残ってしまう現象のことです。それと、ステンレスには醬油等の塩分の高いものや塩素系洗浄剤などの長時間の付着があるとステンレスの酸化皮膜が破壊されてしまい腐食し錆が発生してしまいます。
ただ、これらの事は普段から少し意識していただくだけで防ぐことができることですので予防方法をぜひお試しください。
予防策
・醬油等の塩分の高いものが付着したり、塩素系洗剤を使用した際は早めに十分に洗い流す
・使用後はできるだけ水気を残さない(拭き取るなど)
・空き缶や金属を置きっぱなしにしない
・たわしなどで強くこすらない(細かなキズがつくと錆びやすくなるため)
以上が予防策となります。
では、今回はここまでとなります。
以上、建築部の知名でした。