セルフレベリング工法の特徴と注意点 – 株式会社東恩納組

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2023年5月30日建築部

セルフレベリング工法の特徴と注意点

 

こんにちは!

建築部の知念です、今回は僕がブログの方を載せます!

よろしくお願いします!

今回は、セルフレベリングという工法を紹介します

まずセルフレベリングって何のこと?と思う人がたくさんいると思います。僕も実際いまいちわからなかったので調べてみました!

まず、床仕上げをする前には必ず下地調整を行う必要があり、下地調整の出来栄えはそのまま完成品質を左右するなど、非常に重要なポイントになります

床下調整にはモルタルや土間コンクリートなど、いくつかの種類がありますが、中でもよし採用される工法にセルフレベリング工法があります

セルフレベリングとは、流動性を備えているセルフレベリング材を流し込むことにより、きわめて水平制度の高い床面を作れる工事のことです

床面に凹凸が残った状態で仕上げ材を施工すると、下地の凹凸が仕上がりへ反映されてしまう為、光の当たり方で凹凸の影が目立ってしまったり、歩行性に問題が生じたりする場合があります。

美しく、そして安全な仕上がりを実現するには、下地面を高い精度で水平な状態に調整しておくことが非常に重要です。

セルフレベリングの特徴として、セルフレベリング材には、石こう系セメント系の大きく2種類があり

石こう系は、セメント系と比べて強度が低く耐水性にも劣りますが、ひび割れにくい特徴があります。

セメント系は、石こう系と比べて強度が高く耐水性にも優れますが、コンクリートやモルタルに比べると強度が低くなる場合があります。

その他にも、乾燥が遅いことや平滑性が高いなどがあります。

床下地調整の方法といえば、コンクリートの直押さえやモルタルの金ごて押さえなどが挙げられます。

これらの方法は、いずれも職人の技術に左右される部分が大きく、どうしてもバラつきが生じてしまいます。

セルフレベリング工法なら、技術や熟練度にほぼ関係なく、きわめて精度の高い平滑な床面をつくることができます。

今自分が配属されているなかがみ西病院改修工事でも行っています!下の写真が打設状況になります

 

 

 

 

 

 

しかし注意点もあります

下地処理

セルフレベリングを行うにはしっかりと下地処理を行わないといけません

墨出しやレベル出し下地面との接着性を高めるためにプライマー塗布などを行います

また、しかし、セルフレベリング材は流動性が高いため、隙間があるとそこから漏れ出てしまい完成後にへこみが生じてしまうことがあります

次に気温です

セルフレベリング材は気温5度以下で施工すると、十分な強度を得られない等の本来の性能を発揮できなくなる可能性があります。

なので、施工する場所の温度が5℃以下になる場合は採暖して温度上昇を図ること、また日中の平均気温が5℃以下になるようようなら施工を見合わせるなどの対策が必要です。

次は養生も注意点のひとつです

風が吹き込むとしわの原因となったり、また直射日光が当たると急激な乾燥を招きひび割れを起こしたりするため、窓などの開口部は塞いでおくことが大事です

今回はセルフレベリングについて説明しました。

平滑な下地をつくるうえで非常に優れた方法となりますが、完成後はひび割れや打継部の段差、ピンホールの不具合が出てきたりもします。不具合があったらサンダーで削ったり、補修材を充填するなどの対応が必要になるので大変な作業になることもあります。なので入念な準備が必要となります

今回は以上になります。

ありがとうございました!

 

 

 

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