パーティクルボードを知る!
皆さんこんにちは、建築部の長嶺です
まずは現場の進捗状況をご報告します
現在私が配属されています、(仮称)グレイスハイム上間新築工事の現場では、10階の打設が完了しまして、最上階の11階躯体の打設に向けて虎児を進めています!また、下階では、2階をモデルルームとして使用してまして、現在、7階の内装工事をすすめているところです!現場の進捗状況報告は以上とします!
では、ここからは調べた物について書いていきます
今回は「パーティクルボード」について書いていこうと思います
皆さんは、パーティクルボードを知っていますか?
聞いたことはあるけど、どういうものかわからない
という方が多いと思います
まずパーティクルボードのパーティクルとはどういう意味なのか
調べた事を説明します
パーティクル(particle)とは小さな物や微粒子などの意味があります
ボード(board)とは、板を意味します
では、それぞれの単語の意味を聞いたうえで、写真を見てみましょう
何か、小さなものが集まってできている板に見えませんか?
つまりパーティクルボードとは木材の小片でできた板です
これの作り方も調べたので、簡単に紹介します
①木材の小片を細かく削ります
②小片と接着剤を混ぜます
③混ぜたボードの元を加熱、圧縮します
④取り出して完成
こうみると結構シンプルな工程ですね
続いては、パーティクルボードのメリット、デメリットを紹介します
まずは【メリット】から!
小片となる木材は廃材を利用している
廃材を利用しているので安価
材質が均一で、反り割れ狂いが少ない
加工性に優れている
遮音性、断熱性が高い
つづいては【デメリット】
水に弱く、強度が低い
ネジの効きが弱い、長期荷重でたわんでしまう
パーティクルボードは、エコで安くて、遮音性に優れていますが、水に濡れてしまったり、強度が必要なところには向いてないという事がわかりました
でも、それさえ知っていれば、このボードの強みを最大限に活かした使い方ができると思います!
このブログを読んでいただいた方にパーティクルボードがどういうものかわかっていただけたら嬉しいです
今回のブログは以上で締めたいと思います
最後まで読んでいただきありがとうございます
建築部、長嶺でした!