ブランシエラ那覇高良新築工事
皆さんこんにちは。建築部の喜瀬です。
4月から新入社員がブランシエラ那覇高良新築工事の現場に加わり5人体制で現場を進めています。
今回は内部工事の状況をお伝えして行きます。
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軽量鉄骨壁下地組の状況です。
昔はブロックを使った湿式(モルタルを練る時に水を使用して湿っているから)工法でしていましたが、近年は軽量鉄骨を使った乾式(モルタルは使用せず釘やビス、ボンド等で固定する為湿っていない)工法が主流となり工程の短縮、コスト削減にもなっています。
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上の写真と同じ軽量鉄骨下地の天井になります。
壁とは違い、部材の種類と固定方法が変わります。壁は同一部材で均等に固定していきますが、天井はシングル野縁(細い方)とダブル野縁(太い方)を使います。ダブル野縁はボードの継目が来る位置に設置、補強の意味もあります。
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壁下地補強の状況です。
石膏ボードだけでは荷重が掛かると欠けたりしますので、荷重が掛かる所、軽いが長期的に荷重が掛かる棚やエアコン、重いが短期的に荷重が掛かる手摺り等がある場所はボードの裏にベニヤ合板で補強を行います。
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写真の黄色いのはグラスウールの充填状況です。
グラスウールは断熱材として使われますが、断熱以外にも吸音材として吸音性にも優れています。断熱、吸音の二つの性能を持っているグラスウールは浴室やトイレの壁裏に使われます。
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耐水ボード貼り状況です。
耐水ボードは材料は石膏ボードと同じですが耐水処理を施し、水に強いボードにしています。主な使用場所は浴室やトイレ、キッチンや玄関など水の使用、又は湿気が多い所に使用します。
今回はここまでにします。
皆さんが普段見ない、家の壁や天井裏はこの様になっています。各部屋の用途に合わせて材料や施工方法を変えています。
以上喜瀬からでした。