ブランシエラ那覇高良新築工事 – 株式会社東恩納組

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2023年12月8日建築部

ブランシエラ那覇高良新築工事

皆さんこんにちは。建築部の喜瀬です。

私が配属されているブランシエラ那覇高良新築工事は竣工まで2ヵ月を切り現場も忙しくなってきました。

現場の現状を簡単にお伝えします。

前回で内装工事の流れをお伝えしましたので、外壁工事に行きます。

塗装をする前に二つ検査をするのがあります。

まず一つ目は外壁の含水率です。壁は型枠脱型後にモルタル補修を行います。その際にモルタルに水分が含まれていますが、その水分が塗装とモルタルの付着には必要なのです。ですが水分が多すぎると剝がれの原因になり、少なすぎると付着不良を起こします。その為塗装前には含水率測定を行い確認する必要があります。

次はpH測定です。これはコンクリートはモルタルの養生が出来ていなくてアルカリ性が強くないかの確認を行います。

コンクリートやモルタルは鉄筋の酸化を防ぐためにアルカリ性なのですが塗装には悪影響なのです。その為、最低限コンクリート打設1ヵ月、モルタル補修2週間の養生を行い中性化を待ちます。

検査が合格貰えましたら、塗装に入ります。作業1:接着剤のシーラー吹き、作業2:主材の玉吹き、作業3:中塗り、作業4:上塗りの順序で塗装をしていきます。

足場を一部解体した時ですが塗装完了の写真です。白をメインに使用してグレーでラインを作っています。

今回はここまでにします。今月の15日には全面の足場解体完了しますので建物全体が見れるのも後少しです。

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