ブランシエラ那覇高良新築工事
皆さんこんにちは。建築部の喜瀬です。
4月に入り気温も上昇してきますが、フレッシュな新入社員も入り仕事へのモチベーションも上昇しています。
今回は前回の続きで1階躯体の説明をしていきます。

上写真は敷桟と言ってコンクリート打設した後に行います。敷桟をする理由はコンクリートは場所によって勾配を取ったりレベルが違ったりするので、敷桟を設置してレベルを調整して型枠を建込やすくする為に行います。

敷桟を設置した後は鉄筋工事業者と交代して柱・壁の配筋をしていきます。鉄筋を配筋する時にも上記にも説明した敷桟を利用りて鉄筋のレベルを確認をしたりします。

鉄筋配筋が終わり次第、設計監理の配筋検査を受けます。柱・壁の全数チェックをしていきます。検査項目は各符号の本数、鉄筋径、定着、かぶりなどを検査します。

配筋検査が完了しましたら、柱・壁の返し枠の建込をしていきます。型枠を返す際にセパレーターを取付て締固め用金物と鋼管で締固めをしていきます。
柱・壁の締固めが終わったらスラブ張りをしていきます。スラブ張りは1階で地組を行いクレーンを使用して吊り上げ固定していきます。1スパンを4つに分割して小さくしていますが風や雨が強いと崩壊の可能性がありますのでスラブ張りの時は天候に気を付けて施工しています。
今回はここまでにします。今は4階躯体を施工していて、同じ作業になりますので職人は気が緩みがちになり怪我が起こりやすくなるので私達で声掛けをして気を引き締めて行きます。
以上喜瀬からでした。