不思議な建築用語 | 株式会社東恩納組

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2022年2月28日営業

不思議な建築用語

みなさんこんにちは、営業部の宇江城です。
建設業界では不思議な言葉や様々な物の呼び方があります。
最近はあまり使われなくなった言葉もたくさんありますが、不思議で面白い言葉がありますので紹介いたします。

まずはよく耳にする動物の名前が入った言葉から

犬走り(いぬばしり)
犬走りとは、建物の外壁の周りを囲うように作られた道状の部分。犬が走れる程度の細さで作られたことから「犬走り」と名前がついています。
犬走りは、建物の外壁に泥が跳ね返って汚れるのを防ぐために作られています。

  

猫(ねこ)・猫車(ねこぐるま)
猫車とは、土砂や農作物などを運ぶための一輪の手押し車のことです。
逆さにしておいた時の形が猫に似ているから、とか猫のように狭い通路を通れるから、とかいくつか理由があるようです。

 

キャットウォーク
大きな体育館や劇場の舞台などでは、高所に設置した照明や緞帳などの調整や点検等のために、天井から吊した器具で通路のことです。
こうした通路をキャットウォークと呼んでいます。

ちょっと怖い言葉
はめ殺し(はめごろし)
ちょっと怖い言葉のように聞こえますが、建築現場では頻繁に出てくる言葉です。
はめ殺しとは、窓枠(サッシ枠)にガラスを“はめ込んで”固定した窓、つまり開け閉めできない窓のことを言います。
単に「はめ殺し」、または「はめ殺し窓」と言い、漢字は「嵌め」の字が使われます。「殺す」は“動きを止める”という意味です。


英語ではfixed window(フィックスド・ウィンドウ=固定窓)。
建築の図面上では窓の姿図面に「FIX(フィックス)」とだけ書くことが多いです。近年は「はめ殺し」より、ソフトな印象の「フィックス窓」という言い方が多くなっています。
丸窓、四角い小さめの窓、スリット状のものなど形はさまざまで、はめ殺しの窓を主に採光用に複数、設えている住宅もあります。

このように建築現場では、様々な言葉が使用されております。
聞きなれない言葉も多いですが、とても奥が深く面白い職業です。

弊社では、「人につくし・自然とともに・社会のために」という企業理念のもと、最良の建築物を創りお客様から選ばれる企業であり続けられるように頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願い致します。