古代文明の建築史【紀元前1000年〜紀元前700年】 – 株式会社東恩納組

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2016年4月12日建築部

古代文明の建築史【紀元前1000年〜紀元前700年】

こんにちわ。
工事部のチカラです♪

今回の私のブログでは前々回に引き続き古代文明の建築史、紀元前1000年〜紀元前700年代を記事にしたいと思います。

『ニムルド』
ファイル 870-1.jpg

ニムルドは聖書にてカラの町の遺跡となっています。
紀元前13世紀頃にアッシリアと呼ばれる都市の王シャルマネセル1世により創建され、アッシュールナツィルパル2世によって、宮殿などを造り、首都としての数千数万の人々が市と大宮殿を囲む8kmの長さの城壁建設に従事した。
石灰岩に刻まれた石碑が遺跡の各地から出土しており、そこから彼の治世や宮殿、征服事業についての多くが分かっています。
ニムルドは一大中心地でしたが、バビロニアとメディアの侵略で紀元前614年頃陥落しました。
アッシリアは神ナブーの聖域とされるエジダ神殿があり、その聖域の前に設けられた井戸から、メソポタミア文化に欠かせない粘土版が作ららたとされています。

ファイル 870-2.jpg
ニムルドの遺跡から発掘された翼獣ラマッスの像

ファイル 870-3.jpg
アッシュールナツィルパル2世の浮堀
資料があまり無いため今回は1件の紹介とさせていただきます。
次回は紀元前700年~300年頃までの建築史を記事にしたいと思います。

以上、現場のチカラでした♪

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