塗装について – 株式会社東恩納組

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2024年6月20日建築部

塗装について

こんにちは!東恩納組の新垣(仁)です。
今回のブログは前回に引き続き現在僕が勉強している1級建築施工で出てきたものを紹介したいと思います。

 

今回紹介するのは塗装についてです。

まず塗装とは何か説明します。

塗装:塗料を塗ること、吹き付けること。

ですが、塗装をするということはただ塗料を塗ったり吹き付けたりするだけではなく、様々なメリットがあるので紹介したいと思います。

1. さまざまな器物や建造物などの表面を、美しく見えるようにする。
2. 汚れやさびなどから保護したりする。
3. 建物を雨や風・カビなどから守る。
等があり建物を作る過程では欠かせないものになっています。

 

次に外壁塗装と内装塗装の違いを説明します。

外壁塗装: 外部からの自然の影響に対し、建物を保護して美観を維持することが目的。
風雨や紫外線から保護することで、建物の寿命を延ばすことが出来る。
また、エネルギー効率を向上させることも目的としてあります。
屋根や外壁は防水性や耐候性が重要。
雨風に強い塗料が使用される。

内装塗装: 建物の内側にあたる内壁や天井、床などが対象。
室内の美観を向上させ、汚れや傷から壁を保護する。
また色彩や雰囲気を変更し、マンネリを防ぐといった目的もある。

今、内装塗装と外壁塗装を説明しましたが塗料によっても様々なメリット、デメリットがあり、僕もまだ全てを理解している訳ではないので塗料によるメリット、デメリットについてはまた次の機会にしたいと思います。

 

最後に問題を出したいと思います。

塗装工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1.
アクリル樹脂系非水分散形塗料塗りにおいて、中塗りを行う前に研磨紙P220を用いて研磨した。

  2.
せっこうボード面の合成樹脂エマルションペイント塗りにおいて、気温が20℃であったため、中塗り後3時間経過してから、次の工程に入った。

  3.
屋外の木質系素地面の木材保護塗料塗りにおいて、原液を水で希釈し、よく攪拌して使用した。

  4.
亜鉛めっき鋼面の常温乾燥形ふっ素樹脂エナメル塗りにおいて、下塗りに変性エポキシ樹脂プライマーを使用した。

答えは3です。

木材保護塗料塗りは、原液で使用することを基本として希釈はしません。

今回はこれで以上となります。
一級建築施工の試験まで残すところあと31日になりました。
気を引き締めて受かるよう頑張りたいと思います。
以上新垣でした。