宜野湾高校校舎改築工事(第2期・建築1工区)
皆さんこんにちは、建築部の比嘉です。
私が配属されている宜野湾高校校舎改築工事の現場では内部工事も終わりに近づいています。竣工まで残り一カ月半となっております。
今回は、軽量鉄骨下地(天井下地)について書いていきます。
皆さんは、【軽量鉄骨下地】をご存知でしょうか?
壁や天井を作る際に下地として鋼材で構成させたものです。
現場では、【軽天・軽鉄・LGS】と呼ばれています。
LGSとは
【L】→Light(ライト)軽い
【G】→Gauge(ゲージ)規格
【S】→Steel(スティール)鉄骨
訳すると、軽量鉄骨となります。
↑天井下地材
天井下地は、躯体に埋まっているインサートに吊りボルトを装着し野縁受けを吊りシングル野縁、ダブル野縁の固定を行って天井下地材が出来上がっていきます。
・吊りボルトピッチ
吊りボルトピッチ900㎜程度 (周囲150㎜以内)
・野縁受けピッチ
野縁受け900㎜程度 (周囲150㎜以内)
・シングル野縁、ダブル野縁ピッチ
シングル野縁360㎜程度 ダブル野縁1800㎜程度
・開口補強
上の写真は、開口補強です。
開口補強は、野縁を切断した場合設備機器の形状、大きさなどに応じて必要な補強を行います。
今回は、ここまでとします。
まだまだ知識が足りないので日々の仕事を真剣に取り組んで頑張っていきます。
竣工まで時間がありませんが、引き続き無事故無災害で頑張ります。
以上 建築部 比嘉でした。