宜野湾高校校舎改築工事(第2期・建築1工区) – 株式会社東恩納組

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2022年8月1日建築部

宜野湾高校校舎改築工事(第2期・建築1工区)

皆さんこんにちは、建築部の比嘉です。
私が配属されている宜野湾高校の現場は杭工事が7月4日に終わりまして、現在は土工事が始まっている状況です。

今回は、土工事の流れを私が勉強した分かる範囲で説明していきます。

まず磁気探査磁気探査による不発弾等の探査(陸上水平探査)を完了させ経層探査を行なうために0.5m掘削します。
磁気探査(経層探査)状況の写真です。
経層探査
陸上水平探査後に地表面を掘削し、掘削面毎に水平探査を行うかたちで、必要な探査深度まで層毎の掘削と水平探査を繰り返し行う方法で1回の掘り下げ厚は0.5mとなります。

 

 

砕石敷均しを行ないます。なぜ砕石を敷くのかというと、掘削したさいに根切り底がかく乱されるため自然地盤と同等以上の強度となるように措置を行います。

上の写真で使用している機械は、プレートコンパクターで砂や砂利などを押して締め固める機械で「転圧機械」と呼ばれています。建設現場で転圧するのは土や砂の他、アスファルト舗装を安定化させる場合もあります。家屋の建築で土間打ち作業のコンクリート基礎前に土をならして砂利を敷き詰めて圧力をかける作業なども転圧といいます。
作業前の土砂は密度が小さいので落ちつきが悪く、柔らかい状態です。転圧によって圧力を加えると、土中の水や空気を押し出し粒子の結びつきを強くします。圧力をかける前は歩きにくく、雨が降ると沈んだりぬかるんだりします。転圧を行うと歩きやすく、雨が降っても水を通しにくくなり表面の状態の変化が抑えられます。

砕石を敷いて転圧を行い根切り底を安定させ砕石の上に桟木で捨てコン枠を作ります。

このように作った枠にコンクリートを流し込みます。

捨てコンとは「捨てコンクリート」の略称で、基礎下の地盤やスラブ下、地中梁の下に流し込むコンクリートを差します。捨てコンの厚みは、5cm程度が一般的です。

捨てコンは鉄筋を配筋する必要がないため、無筋コンクリートとも呼ばれます。鉄筋がないことでひび割れが生じやすくなりますが、捨てコンは基礎工事前に行なうため、ひび割れても影響はありません。捨てコンは強度を求めるものではないため、「捨て」という言葉には、捨て身や犠牲になるという意味合いがあるとされています。
捨てコンを打つ理由は、基礎工事の前に行なう捨てコンは、基礎の位置を示すためです。

今回はこれまでとします。
まだまだ暑い日が続きますが熱中症には気おつけて過ごし下さい。
以上建築部の比嘉でした。

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