宜野湾高校現場より
皆さんこんにちは、建築部 東江です。
「 宜野湾高校校舎改築工事(第2期・建築1工区) 」
無事、完了しました。
今回、外構工事で芝張がありましたので、芝の話を進めていきます。
芝には日本芝と西洋芝があります。
「日本芝」とは、日本で古くから使われてきた芝です。基本的に暑さに強いそうです。
一方、「西洋芝」とは、欧米で使われている芝で、比較的温暖な地域に適する種類もあれば
冷涼な地域に適する種類もあります。
一般によく知られているのが、日本芝のコウライシバやヒメコウライシバです。
今回使用したのは、セントオーガスチンと呼ばれている芝です。
『 日陰に最も強い芝と言われているそうです。 』
他にもいろいろ種類があり、それぞれ短所や長所があります。
施工する場所に応じて、芝を選んでいきます。
今回の施工は沖縄県の植栽工事共通仕様書に準じて行いました。
1,地表面の凹凸をならし、ごみや石を除去する。
2,ベタ張の場合は100%張とする。
3,目土は芝の葉が半分隠れる程度かける。
4,植付後、機械転圧(ローラー)し土と密着させる。
施工後は十分な散水を行います。
しっかり根が張るまでは散水を行いました。
これから暑い日が続きます。芝の葉も伸びてきます。
後の手入れは、学校の担当者にお願いしたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
以上 建築部 東江でした。