建設工事入札参加資格審査
みなさんこんにちは、営業部の宇江城です。
12月に入りとても涼しくなりましたが、体調管理には十分気を付けてください。
今回は「建設工事入札参加資格審査」について掲載します。
入札参加資格審査とは、国、県、市町村等が発注する建設工事の規模、それが要求する技術的水準等を勘案して、それに見合うだけの能力を有する建設業者を選定するとともに、不良不適格業者の排除を図る必要があるため、2年ごとに建設工事入札参加資格審査を行っており、令和4年度はその審査の年となっています。各発注機関ごとに入札参加資格申請を行わないと入札に参加することができません。
客観的事項(客観点数=経営事項審査における総合評定値(P))と主観的事項(発注者別評価点=発注者が独自に評価・算定する主観点数)を評価し、その総合評点(=総合点数)に応じ、有資格者の等級別登録(格付け)が行われます。
弊社は、令和3・4年度の沖縄県の入札参加資格は、建築工事(特A)・土木工事(A)という格付けでした。建築工事の特Aは沖縄県の最高ランクに格付けされています。
入札参加資格の申請方法は、国土交通省や都道府県、市町村、独立行政法人といった発注機関によって手順が異なります。そのため発注機関ごとに必要な参加資格をしっかり確認し提出することが重要となります。また最近では、入札参加資格審査を電子申請で申し込むケースも増えています。以前はほとんどの発注機関で申請書の「持参」が求められていましたが、今では郵送やインターネット経由での提出が主流になりつつあります。
2年に1回の申請ですのでしっかり確認を行いミスのないように提出していきます。