擁壁について
皆さんこんにちは、建築部の長嶺です。
現在私が配属されています、(仮称)グレイスハイム上間新築工事では、9/6(火)を持ちまして、「擁壁」の打設が全て終わりました。
擁壁が終わりましたので、いよいよ建物本体の工事に移るところなのですが、皆さんは「擁壁」の読み方やそれがどういうものなのか知っていますか?
という事で、今回のブログでは「擁壁」について書いていきたいと思います!
まず、読み方なんですが「ヨウヘキ」と読みます。
擁壁の「擁」は、「抱擁(ホウヨウ)」や「擁護(ヨウゴ)」などに使われていて、”とりかこむ” ”たすける” 等の意味を持ちます。
つまり、擁壁が何かと言いますと「支える、たすける壁」といったものになります。
しかし、支えるといっても何を支えるのか、何を助けるのか?
それは、土です。正確に言うと強い圧力がかかる土です。
例えば、建物を建てると土(地面)に圧力がかかります。しかしその建物を建てる地面に段があって、周りより高いところにくる場合、その圧力に耐えられない可能性があります。
その圧力に耐えるために擁壁はあります。
上の写真がL型擁壁です、ここに土を壁いっぱいにのせてあげれば、圧力をかけても低いところへ崩れるのを防いでくれます。
以上で今回のブログは終わりにしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
長嶺でした!