新たなる成長のために・・・4(寄り道)
こんにちは。
工事部の具志です。
10月(神無月)に入りました。
年齢のせいか、月日の経つのが早く感じられます。
先月、ブログの冒頭で『体調不良にならないようにセルフケアに注意したい』との内容を書きまいたが、体調をくずしてしまい【帯状疱疹(たいじょうほうしん)】という病気(皮膚病)にかかってしまいました。
今回は、「建築のお話」はお休みをして【帯状疱疹】について書いてみたいと思います。
~帯状疱疹とは~
帯状疱疹は、水ぼうそうを起こす原因ウイルスと同じ水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって起こる病気です。
水ぼうそうは多くの人が子供の頃にかかり、発症後1週間程度で治りますがウイルスが消滅したわけではなく体の神経節に隠れて、長い場合は何十年も潜伏し続けます。そして免疫力が低下したときにウイルスが復活します。
免疫力の低下によって復活したウイルスは、神経節から出て活動を再開し、皮膚に帯状の水ぶくれをつくります。
免疫力が低下する原因には、過労やケガ、大きなストレス、手術、免疫抑制薬の使用、高齢化などがあります。
~症状~
症状は、皮膚にチクチクするような痛みが起こることから始まり、ブツブツとした赤い発疹ができ、小さな水ぶくれとなって帯状に広がります。特に胸から背中、腹部などによくみられます。他には顔や手、足にも現れます。
さらに、症状が現れるのは体の左右どちらか片側だけであり、一度に2ヵ所以上の場所に現れることはほとんどありません。
皮膚症状は、水ぶくれからかさぶたになって治まるまで約3週間から1ヵ月かかり、強い痛みを伴う場合があります。
症状が顔、あるいは眼の近く、耳に出た場合は、眼の神経、耳の神経に障害が現れる可能性があるので皮膚科だけではなく、耳鼻科や眼科を受診したほうがよいでしょう。
~注意事項~
帯状疱疹になるのは、疲れやストレスで体の抵抗力が低下している証拠だそうです。無理をせずに、栄養と睡眠を十分にとり、規則正しい生活をすることが大切です。また、痛みを冷やすとかえって強くなるので、できるだけ温めるようにしましょう。
帯状疱疹が他人にうつることはないそうですが、水ぶくれが治るまでは、水ぼうそうにかかっていない赤ちゃんや子供、妊婦には接触しないほうがよいそうです。
今回は、『帯状疱疹』について書きましたが、みなさんも同じ病気にかかる恐れがあります。
私が言うのも何ですが、しっかり睡眠を取り規則正しい生活を送ってください。もし体調がおかしいなと思ったら無理をせずに、病院で診察を受けて下さい。
今回はここまで。