新現場が始まります。。。 – 株式会社東恩納組

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2024年12月6日建築部

新現場が始まります。。。

こんにちは。建築部の東恩納です。
新たに配属された現場については、次回のブログで紹介していきます。

工事着手に先立ち提出する書類の中で、「施工計画書」があります。
今回は、この施工計画書についてご紹介していきます。まず、施工計画書には「基本工程表」、「総合施工計画書」、「工種別施工計画書」の3つがあります。

「基本工程表」では、実施する工事の進捗が分かるように記載し、工程に合わせて必要になる施工図・見本などの承認、検査、立会いなどの日程を記入し監理者の承認を受けます。

「総合施工計画」では、工事全般の進め方、主要工事の施工方法、品質目標、重要管理事項などを定め、現場内の仮設資材や工事用機械などの配置を示し、近隣環境に支障のない施工計画であること確認できるものにしなければなりません。

「工種別施工計画書」は、1工程の施工の着手前に、総合施工計画書に基づいて、工種別の施工計画を定めたものをいい、工期、施工方法、使用材料、品質管理、安全管理、養生方法などを記載します。工程表、品質管理計画書、施工要領書も含まれます。

各工種別において共通的に利用できるものではなく、対象となる個別の工事について具体的に検討したうえで作成し施工開始の14日前までに提出し承諾を得る必要があります。

施工計画書(総合施工計画書)作成の注意点として

①. 工事に先立ち、工事の総合的な計画をまとめた施工計画書を作成し、監督員や監理者に提出する。

②. 施工計画書の作成に当たり、別契約を含む施工上密接に関連する工事の関係者と調整の上、十分検討する。

③. 品質計画、施工の具体的な計画並びに一工程の施工の確認内容及びその確認を行う段階を定めた総合施工計画書(工種別施工計画書)を、工事の施工に先立ち作成し、監督員に     提出する。ただし、あらかじめ監督員、監理者の承諾を受けた場合は、この限りではない。

④. ①及び③の施工計画書のうち、品質計画に係る部分については、監督員の承諾を受ける。また、品質計画に係る部分について変更が生じる場合は、監督員の承諾を受ける。

⑤. 施工計画書の内容を変更する必要が生じた場合は、監督員に報告するとともに、施工等に支障がないよう適切な措置を講ずる。

事と①~⑤の事を踏まえて、作成していかなければなりませんのでご注意を‼

現在、僕も「総合施工計画書」や先立つ施工の「工種別施工計画書」の注意事項を踏まえて作成していってます。

今年も残すところあとわずか『良い年を迎えられるよう皆様も御自愛下さい。』

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