東恩納組 若手勉強会(施工図編)
11月も中旬にさしかかり、やっと涼しくなってきましたね~
だけど、まだまだ秋の気配は感じられないな~って思っているのは私だけでしょうか・・・。
季節の変わり目で、気温差も大きいので、体調に気をつけながら過ごしたいと思います。
〈 若手社員勉強会 〉
東恩納組では、会社の将来を担う、若手の社員に少しでも早く、一人前になってもらおうと、様々な教育、勉強会をベテラン社員から役員まで、会社一丸となって取り組んでいます。
今回は、その中でも若手社員勉強会(躯体施工図編)の様子をお伝えしたいと思います。
施工図作図は、大きく分けて、躯体施工図と仕上げ施工図がありますが、今回は躯体施工図編です、仕上げ施工図は躯体施工図習得後のさらなる上の段階へのレベルアップとして、教育して行きたいと思います。
若手社員も、進行中の各現場に配属されていて、若手社員を一度に集めるのは難しいので、7~8人を1班として、班を分けて、勉強会を開催しています。
施工図作図を習得する為には、一般的には3年程の現場での経験が必要になります。
〈 その主な内容 〉
① 設計図から必要な情報を読み取る事ができる。
② 各工種の作業の流れや、施工方法が理解できている。
③ 遣り方、親墨、小墨、各仕上げ墨出しと、その調整が自分でできる。
④ 各工種ごとの工事写真を正式に撮る事ができる。
⑤ 設計監理者及び、各工種の職人さんと施工的な議論ができる。
建築施工図の作図には、上記の項目を習得できている事が前提ですが、実際には、1年目や2年目の若手社員もいますが、「 まだ早い・・ 」とは言ってられません。
「 それじゃーどうする・・ 」と考えた結果、「 そうだ・・①~⑤の内容も同時に教育しよう・・。」時間は掛かるかもしれないが、その方が若手にとっても面白いかも・・・と思ったわけです。
若手社員に配る、テキストを21冊購入。
面白く、楽しく、学ぶ、次の勉強会が楽しみになるような勉強会ができただろうか・・・。
「 若手は、学びたい、習得したいと言う強い意志と努力が必要 」
「 教える側も、教えた・・・ではなく、必ずできるようにする・」
お互いの強い意志が大切です。
〈 山本五十六さんの名言 〉
やってみせ、言ってきかせ、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ
施工図作図もそうですが、現場業務も「 やってみせ、させてみる・・・ 」
やはり教育の基本だと思います。
私自身も、教え方を、もっともっと勉強しなくてはと思う今日この頃です。
本日のブログは、これで終わりたいと思います。
建築部 久場がお伝えしました。