毎日急行物流倉庫新築工事(土木)より
皆様こんにちは。東江(あがりえ)です。
最近は気温が低くなったり、雨が続いたり、風が吹いたりと安定しない天気が続いています。体調管理に気を使って、新型コロナ感染対策も忘れずに気を引き締めていきましょう。
今回は、現在私が配属されている毎日急行の現場での工事として、腹起しの設置等があります。いい経験ですので勉強しながら記載してい行きたいと思います。
腹起しとは、土圧が作用する山留壁を支える部材の事をさします。腹起しに作用する荷重は、「切梁」というものに伝達されます。鉄骨部材の腹起しは、H形鋼を横にして使用します。これは土圧が水平方向に作用する為です。
下の図は山留壁、腹起し、切梁の関係を表した図です。
腹起こしは、先ほども説明したように土圧が作用する山留壁を支える水平部材でH形鋼を使う場合、土圧に抵抗できるように横使いにします。
一方、切梁は、腹起しに作用する荷重を伝達する部材であり、腹起しの変形を抑える仕事をします。
これで、山留壁の崩れや倒れの防止になっているということを今回調べて記載することで自分自身の勉強にもなりました。
今回はこれで失礼します。
以上、東江(あがりえ)でした。