漫湖公園市民庭球場整備工事
皆さんこんにちは、土木部の比嘉です。
12月2日~12月4日に伐採・剪定の工事を行いました。その際に、綺麗な生え方をした木や美味しそうな実が生えた木などがありました。
気になって調べたので共有したいと思います。
皆さんはミクラギ(オキナワキョウチクトウ)・チャーギという木をご存知でしょうか。
今回は、ミクラギ(オキナワキョウチクトウ)・チャーギについて掲載します。一つずつ紹介していきます。
ミクラギ(オキナワキョウチクトウ)
ミクラギ(オキナワキョウチクトウ)とは、熱帯から亜熱帯に生育するキョウチクトウ科ミフクラギ属の常緑亜高木です。排気ガスや公害に強いことから交通道路や公園、海岸近くなどに多く見られる。葉は細長く互生し、長さ約10~25センチメートルぐらいになります。
実と樹液には毒がありますので共有します。
【毒性】実が赤く熟するため、マンゴーと間違えて食べる事故が発生しています。枝葉は折った際にでる乳白色の樹液も毒があり、目などを触れると腫れることがあります。また、種は猛毒です。
【症状】樹液を口に含んだり触れた際に出る症状として、皮膚炎、下痢、嘔吐、めまい、不整脈、心臓麻痺があります。
【処置の方法】症状が出る前に病院へ行き、直ちに処置する。また、傷口に汁が入った場合は清潔な水で洗う。
チャーギ
チャーギ(イヌマキ)とはイヌマキ科の常緑高木です。高さは15m~20mに達します。方言ですが、他にもチャンギ、という地域もあるようです。
日本名はイマヌキというマキ科の植物です。ヒヌカンや仏壇の花いけにお供えする植物として有名ですよね。
あとは、仏壇もチャーギでできたものは非常に高級ですし、水湿にも耐えシロアリなどの病害虫にも強いので建築用材としても非常に価値の高いものとなっています。
実は、イヌマキの実の緑の部分には毒性があります。食べることができるのは赤い部分で、緑色をした実には毒があります。
下痢や嘔吐を引き起こすこともあります。食べる際には十分に気おつけて下さい。気になる味は、サクランボや葡萄を薄めたような味がするそうです。
今回はここまでとします。
最近気温も下がってきて冷え込んでますが、体調を崩すことがないように心がけましょう。
以上土木部比嘉でした。