現場代理人安全講習会 – 株式会社東恩納組

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2015年8月12日営業

現場代理人安全講習会

お疲れ様です。山城です。
最近台風がよく発生していますね。被害が無いように台風対策は万全に行いましょう。
ちなみに台風の右半分は台風自身の渦の風と進行方向の風とが合わさって
より強い風になるみたいです。左半分は逆に打ち消し合って、弱くなるそうですよ。
ファイル 703-2.jpg
さて先日ですが、浦添にて、「現場代理人安全講習会」という講習会に行ってまいりました。

ファイル 703-1.jpg

この講習会は那覇労働基準監督署が開催しており、
現場における安全管理の不足や、労働災害増加の問題などを背景に
過去にも定期的にこういう講習会を開催しているようです。

今回は建設現場に携わる人に深く関係のある法律について紹介してもらいました。

労働法の労働安全衛生法、労働基準法、クレーン等安全規則、電気設備基準等々、、
安全に工事を進める上で何十種類の法令が関わってくるようです。
その他には「工事の計画届のポイント」について教えてもらいました

計画届とは工事を始める前に
仮設物の概要や位置、構図の詳細などを明確に記載した書類です。

仮設は主に足場や、型枠支保工(=建物を支える支柱)で、建物本体が完成するとなくなるものです。
これらの仮設物に関する書類を図面や計画工程表、計算書などの資料をつけて、労働基準監督署に提出します。
仮設の計画をあらかじめしておくと、現場内の動線や資材などの配置を検討しやすくなります。
なので工事をスムーズに進めるためにも仮設計画は重要なものです。
講師の先生からは、提出する際、図面の表記の注意すべき点などを細かく教えてもらいました。
また、労働基準監督署の方が実際にどういう確認業務をしているのか垣間見れた感じもしたので面白かったです。

今回講習で学んだことを現場でも活かして、安全安心な現場を目指していきたいと思います。
山城でした。