豊見城の空の下から
ハイサイ!! 建築の安元です。
今年も後残り僅かになりましたね。
師走とは、よく言ったもので、
だいぶ慌ただしさを感じます。
さて、私の担当している
豊見城の新庁舎建設工事ですが、
前回記事の通り安全祈願祭を11月25日に
執り行い、その後建物位置を確認しました。
まずは、監理のチェックを受け
東恩納組の役員にも確認を執り行いました。
その後建物の基礎地盤は、大半クチャと言う
とても固い土質なのですが、
一部埋め戻し部分があり、
その部分の磁気探査を行う為、
少しずつ掘削と磁気探査の交互で
作業を進めました。
しかし、約1M程の深度から、異常点反応有り、
確認してみますと、
機銃の弾や、81ミリ迫撃砲弾等が、
確認しました。
すぐさま、自衛隊に撤去をして頂きました。
でも、先の大戦にて、沖縄の抱える
負の遺産が、現実に地中に残っているのですね。
それも沢山の卒業生が、
巣立った中学校の運動場の5M程下からです。
平和ボケした自分自身には衝撃でした。
先人達の苦労が有り今の平和に感謝です。
一つずつ、慎重に作業を進めようと
思いました。
それでは、建築の安元が、豊見城の現場
から、御報告でした。
それでは、何方様も、良いお年を!!