鉄筋について
お疲れ様です。建築部の内里です。
今回のブログでは、鉄筋について調べたことを書きます。
まず、鉄筋には種類が2種類あり異形鉄筋と丸鋼があります。
異形鉄筋(いけいてっきん) 丸鋼(まるこう)
鉄筋といったら写真左の異形鉄筋のイメージが強いとおもいます。
ぼくも実際写真右の丸鋼は見たことがありません。
そして今回は、これからも使うことになると思う異形鉄筋に焦点をあててブログを書いてみます。
異形鉄筋が丸鋼と違うところは、みてのとおり「リブ」や「節」と呼ばれる凹凸の突起があることです。
この凹凸があるので、コンクリートから鉄筋が簡単に抜けないようになっているようです。
次に鉄筋の種類と見分けかたについて書いていきます。
異形鉄筋には、SD295A、SD295B、SD345、SD390、SD490がありますが、SD295BはJIS改正に伴い廃止されました。
鉄筋表示のSDは、異形鉄筋(Steel Deformed bar)の略で、数字は降伏点(N/mm2)を示しています。
降伏点とは、これ以上の外力がかかると塑性変形してしまう数値のことを指します。 降伏点を過ぎても力を加え続けると、鉄筋が破断します。
見分け方は圧延マークや、切断面の塗色表示で、わかります!
・SD295 圧延マークなし 塗色なし
・SD345 突起1個 黄色
・SD390 突起2個 緑
・SD490 突起3個 青
今回調べた内容は以上になります。見ていただいてありがとうございました。