鉄骨について
お疲れ様です。
建築部の又吉です。
今回は、私が配属されている現場で使ったボルトについて書いていきたいと思います。
溶融亜鉛メッキ高力六角ボルト F8T
私たちの現場は鉄骨が溶融亜鉛メッキのためボルトも溶融亜鉛メッキのボルトを使用しました。
今回は、このボルトの固定方法について書いていきたいと思います。
鉄骨の高力ボルトは、1次締め後ボルト・ナット・座金から部材にわたり、マーキングをして、その後
本締めを行います。
高力ボルト1次締め状況
高力ボルトマーキング状況
高力ボルト本締め完了
本締めは、1次締め及び、マーキングを起点として、ナットを120°回転させて、規定ナット量に対して、±30°の範囲にあるものを合格とします。
この範囲を超えて締め付けられたもの、ナット・ボルト・座金などが共回りを生じているものがあれば取り替える。
また、回転量の不足しているものは追い締めをおこなう。また、一度用いたものは再使用しない。
このようにして、高力ボルトを固定していきます。
今回はここまでで、終わりたいと思います。
以上建築部の又吉でした。