鉄骨造について
お疲れ様です。東恩納組の又吉です。
現在、配属されている現場は、鉄骨造の倉庫となっております。
今まで、鉄骨造の建物に携わることがなかったため、初めてのことがたくさんあると思いますが、がんばっていきたいと思います。
今回は、露出型固定柱脚工法を使用しますので説明していきます。
この2つのうちのエコタイプを使っていきます。
まずはじめに、柱脚とは、柱の脚部(下部)を意味します。鉄骨造では、基礎周りの鉄筋コンクリート(基礎柱、基礎梁、基礎)との接合部のことです。
柱脚は3種類に分けられ「露出柱脚」「根巻き柱脚」「埋込柱脚」があり、今回は、露出柱脚工法で「ハイベースNEO」を使用します。
半世紀を超える実績を有する露出型柱脚工法で長年の知見を基により耐震性能を向上させた商品であり、工法は(一財)日本建築センターの評定、材料は国土交通大臣認定を取得しています。
残り2種類は「根巻き柱脚」と「埋込柱脚」になります。
根巻き工法は鉄骨柱下端部を鉄筋コンクリートで補強した柱脚形式になっています。鉄骨柱から大きく張り出したコンクリートのために建築用途が限られてきます。
埋込柱脚は鉄骨下端部を基礎コンクリートに埋め込んだ柱脚形式で工事が複雑になりますが最も強固で高層建築に多く採用されます。
これからたくさん学ぶことはありますが一つ一つしっかり勉強し身に付けていきたいと思います。
今年も残り少ないですが、体調を崩さないように頑張っていきたいと思います。
以上建築部の又吉でした。