音響2 – 株式会社東恩納組

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2024年5月28日建築部

音響2

こんにちは

建築部の花城です

今回は前回の続きで、私が今勉強中の2級建築施工管理の範囲から、音響について話していこうと思います。

音には、直接音と反射音、回折、干渉、マスキング効果の四つの物理的現象に分けられます。

  • 直接音と反射音

人の耳に達する音としては、直接音と反射音があります。直接音とは音源から出た音が耳に直接到達して聞こえるおとです。反射音とは、音源から出た音が壁や天井にぶつかって反射して、それが耳に到達して聞こえる音のことです。やまびこなどで後から聞こえてくる「ヤッホー」は反射音に当たります

2、回折

障害物の背後への音の回り込み等の現象のことを言います。短波長(高周波・高音)の音は直進性が大きいが、長波長(低周波・低音)の音は、直進性が小さいので、回折性が大きい。また、障害物がその音波の波長より小さいと回折現象が起こりやすいです。

  • 干渉

同じ周波数の音波が2つ同時に存在するとき、全体の音圧が同位相の場合大きくなり、逆位相の場合、小さくなる現象。周波数にずれがあると、うなりを生じます。

  • マスキング効果

ある音が他の音によって妨害され、遮蔽されて聞きにくくまたは聞こえなくなる現象。相互の音の周波数が近いほど、マスキング効果は大きいです.

今回はここまでにします

最後まで御清覧ありがとうございました。

 

 

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