(仮)ミルコマンション泊新築工事
こんにちわ。工事部の東恩納です。
9月に入り涼しくなり作業しやすい時期になって来ました。
僕の配属の那覇市泊で建設中のミルコマンション泊からお届けします。今回は鉄筋工事の従来とは違う工法(プレーナット工法)を使ってるので紹介したいと思います。
今回、紹介するプレーナット工法
ネジバーのねじ状の節を生かした高性能な機械式継手です。
材質は高品質なオーステンパー鋳鉄製品ですので従来工法に比べ高性能・高強度です。
機械式定着工法を用いることで、従来式曲げ定着の“曲げ”部の鉄筋がなくなるため、過密配筋を緩和することができ、ジャンカ(コンクリートの充填不良)防止に貢献します。
引張力に有効な構造で、確実な性能を発揮します。
位置が自由に調節できるため、様々な部位で使用することができます。
大規模土木、高層建築に最適な定着工法で高層建築物には高強度鉄筋、太径鉄筋が良く使われます。これらは曲げ加工が困難ですが、機械式定着工法は曲げ加工の必要が無く、鉄筋量も低減されるため、軽量化が求められる高層建築物には最適です。
集合住宅・事務所ビル等の高層鉄筋コンクリート構造において、施工の合理化は重要な課題です。
今回はここまで。
ミルコマンション泊の進捗状況を少しだけ、現在6階床(5階躯体)の今週のコンクリート打設の準備中です。
『安全1番 作業は2番』で安全第一に現場を進めていきます。
以上東恩納でした。