「 消防署現場の完成と引き渡し 」
中央消防署(仮称)識名出張所現場に配属されています、久場です。
令和8年9月も後半になり、朝夕は日差しも柔らかく、秋の気配をすこしずつ感じるのも、楽しい季節になりましたね~。
今年は台風の接近が多い年となりましたが、まだまだ油断はできません。秋台風は強烈な台風が多いと言われていますので、引き続き台風や大雨などの自然災害には気を付けたいと思います。
さて、本日のブログは、中央消防署現場が無事完成し、建物の引き渡しが完了しましたので、そのことを書きたいと思います。
〈 着手時 令和6年12月の現場敷地写真 〉
着手時は、歩道上に赤木の大木の枝はみ出し、草木が生い茂った状態でした。

〈 完成時 令和8年8月末の写真 〉

着手から、1年と8か月かかって完成となりました。
建物の規模の割には、完成まで時間を要していますが、狭い敷地での既存樹木の伐採や、敷地内には地域の雨水を金城ダムまで流す、大型の雨水管(ヒューム管)が埋設されていて、敷地地盤は、地下水が集まる場所となっている為、地盤がとてもゆるい上、隣地との地盤の高低差も高く、隣地建物との距離も1mに満たない。
さらに夜間の道路工事も伴い、土木技術者も必要とする工事でした。
そんな条件の中、工事がスタートし、地下の防火水槽工事とその土留め工事→敷地内を横断している大型雨水管(ヒューム管)をいったん取り出し、その下や周辺を地盤改良で、強固な地盤に置き換えて、また雨水管(ヒューム管)を戻す工事を先に行いました。
その後は、磁気探査を行い、重量のある杭打機が走行できるように、敷地内ほぼ全面の地盤改良工事→基礎掘削の為の土留め工事→基礎工事→埋戻し後、擁壁工事→1階~R階までの躯体工事を進めて行き、内外部の仕上げ工事を行いました。
躯体工事や仕上げ工事での問題点は、前面の県道82号線は、日頃から渋滞する道路となっている為、コンリート打設や、資機材の搬出入が西側(建物裏側)を利用するほかなく、その通行路は道幅が狭く、大型トラックや大型クレーンが通行できない事と、資機材置き場が、ほぼ無いために、一つの工事が終わらないと、次の工事に着手できない(ラップ作業ができない)事でした。
それでも、外部足場解体から、内部仕上げ工事、外構工事、夜間の道路改修工事を約2ヶ月間で行い、竣工検査を合格し、引き渡しを完了する事ができました。
〈 引渡し前の最後の検査 消防ホースの水圧で、シャッターが開けば合格 〉



※既定の水圧で、オーバースライダー(シャッター)が、ちゃんと開きました・・・・。
ドキドキでしたが、合格です。
〈 引渡し説明状況の写真 〉

〈 ブログの最後に 〉
特に工事の後半の2ヶ月は、社内検査→監理者、監督員検査→建設工事課検査→消防検査→VOC検査、福町条例検査、建築主事検査→竣工検査の全てを合格し、建物引き渡しまで、気の抜けない日々が続いていたので、ここへ来て、やっと肩の荷が下りたと言うか・・・ほっとしたと言うか・・・。
これも、ご協力くださった、近隣住民の方々、隣接する病院関係者の方々、病害虫駆除センターや県立芸術大学の方々、各協力業者、各職人さん、監理者、発注者、消防署関係の皆様、そして東恩納組のバックオフィスの皆さんのおかげです。
心から、感謝申し上げます。ありがとうございました。
そして、一般歩行者の方や、目の前のバス停でバス待ちをされている方からも、日頃から「 杭が始まったね・基礎が終わったね・足場解体したね・完成したね・お洒落な消防署だね・ 」など、声をかけられ、工事の進捗を気にかけてくださった一般の皆様にも、感謝申し上げます。
工事完成まで、無事故、無災害で、工期内に工事を完成できたのも、東恩納組現場職員がみんなで頑張ってきたおかげです。
みなさん、ありがとうございました。
建築部 久場がお伝えしました。














































