「ライオンズ宜野湾ベイサイドシティ新築工事」より2月度近況報告 – 株式会社東恩納組

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2021年2月16日建築部

「ライオンズ宜野湾ベイサイドシティ新築工事」より2月度近況報告

ブログをご覧の皆さん、約1ヵ月ぶりの再会となります。
建築部の上地です。

さて、我が「ライオンズ宜野湾ベイサイドシティ新築工事」は、躯体作業は8月初旬より上部躯体作業に移行しまして、 現在は11階躯体まで進捗を伸ばし、仕上作業は7階のサッシを建て込むまで進捗してまいりました。
基準階躯体施工サイクルですが、当初は1フロアを16日サイクル(実働)で進めてまいりましたが、当初の読み通り4階躯体辺りから鉄筋工及び型枠工の慣れが幸いし、現在は1フロアの施工サイクルを15日まで短縮するまでに至っております。

※R3年1月末(着工前)

それでは、今回のブログ内容ですが、当初の予定内容を変更しまして来る3/1に「新生東恩納組」への入社5年目がスタートするにあたり、「工事の前半を終えて」という題材でブログをまとめたいと思います。

本工事は工期が20か月あり、ちょうど今の時期が中間の折り返しに差し掛かったところと言えるでしょう!今後は更に高層階へと移行するに伴い、日に日に墜落転落災害への配慮も心掛けて行く予定です。

 

【前半の経緯】

①3/16より杭工事に着手する→場所打ち杭のサイクル/本が当初3日を4日に改める当初より遅れが生じる。
②土留め支保工のサイクル/日が当初7本を9本に改め、杭の遅れを挽回する。
③基礎作業工程は心配していた、湧水も少なく当初の日程で消化できる。
④1階躯体作業が予定作業日数以上となり、4日の遅れが生じる。
⑤2階躯体~3階躯体作業は予定サイクルの16日で進める、4日の遅れは変わらず。
⑥4階躯体~10階躯体作業のサイクルを16日を15日改める事で4日早い進捗で進行中です。
⑦仕上げ作業も各工種とも、マスター工程に乗ったサイクルで進行中です。

 

【後半の留意点】

①コロナ禍の中、当初の入荷日に納入できなかった資材が有ったのを教訓にし、特殊資材の早めの発注に心掛ける。
②躯体工事では、最大地上高48mまで本足場が上がるのに伴い、高所なりの不具合が発生しがちなので、早めに問題点を予想し対応策を早い段階で講ずる。
③マスター工程での足場の解体時期が7月中旬となっており、台風シーズンに重なる為、足場の解体を早める為の工夫に努める。
④外構工事では隣接住居との絡みも多く、早い段階で隣地主との調整要。

 

以上、【工事の後半戦に向けて】前倒しの行動に日々精進してまいります。それでは来月にまたお会いしましょう。

By 建築部 上地 透