「(仮称)グレイスハイム上間新築工事」よりお礼を込めて! – 株式会社東恩納組

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2024年3月4日建築部

「(仮称)グレイスハイム上間新築工事」よりお礼を込めて!

ブロックをご覧の皆さん、約1ヵ月半ぶりの再会となります。
建築部の上地です。

さて、本工事も苦戦しながらも今年の1月末に無事工期内での引き渡しに至ることができました。関係各位様におかれましては最後までご尽力頂きまして、誠にありがとうございました。このブログをお借りしまして改めてお礼申し上げます。
なお、今回のブログでは工事完了に伴い「工事の総評」という形でまとめさせていただきます。

本工事は販売戸数30戸の分譲マンション工事でしたが、主な工事概要につきましては、本来の建築工事に加え、擁壁の築造がメインの開発工事も工事範囲に含まれておりました。

土木的要素の強い開発工事に当たっては我々建築技術者での対応に不安がありましたが、携わって頂きました担当部下のお陰で無事に乗り切ることができました。

なお、今となっては結果論になりますが、開発工事に含まれている防火水槽の設置工事が本工事の工期内引き渡しが実現できた最大のカギだったと考えいます。

その時期は、造成に伴う擁壁築造に着手を予定している時期で擁壁築造に先立ち「防火水槽」設置を先行するか否かの判断を決断する時期でありました。
「防火水槽」を優先するとなると、擁壁築造の着手が3週間程度着手ができなくなりこの後に控える建築本体工事への着手への影響が懸念事項でしたが、建築外構のことを考えると3週間の足踏みは”イタシカタないのかな”と半信半疑のまま選択を決断したと言う事でありましたが、結果的にはその判断が「工期内引き渡し」に有効なターニングポイントだっとと胸をなでおろす自分がいます。

その経験を次期工事に有効活用したいものであります。なお、ナビゲーターとして助けて頂いた大城弘之技術員については大変頭の下がる協力を頂きました。大変お疲れ様でした。

 

それでは、今回はこれにてブログを閉じたいと思います。それでは次回のブログ掲載からは新しい環境での情報提供になると思いますが今後ともよろしくお願いいたします。では次回一か月半後にまたお会いしましょう。

By 建築部 上地 透

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